三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・専攻基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
生物資源学部
授業科目名 物理学基礎II
ぶつりがくきそに
Basic Physics II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-fmaj-PHYS2225-003
開放科目 非開放科目    
分野
分類・領域

教養基盤科目・基礎教育 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 西井 和晃(生物資源学部)

NISHII, Kazuaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 数物系の専門科目を学ぶための基礎である熱力学の基本法則を解説する.
学修の目的 熱力学の基本法則である熱力学第1法則と熱力学第2法則を理解し,これらを熱力学に関する現象に適用できるようになることを目的とする.
学修の到達目標 熱力学の基本法則に基づき,熱,仕事,気体の状態などに関する計算を行うことができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 講義中の問題解説40%, 定期試験60%,計100%.(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 熱力学 : 事例でわかる考え方と使い方 君島真仁 [ほか] 著 実教出版
http://opac.lib.mie-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/MT00021122?hit=1&caller=xc-search
参考書
オフィスアワー 随時,ただし電子メールで予約すること.
受講要件 基礎物理学Iを履修済みであること
予め履修が望ましい科目 基礎物理学I
発展科目 専門学部における数物系の科目
その他 教科書中の問題を他の受講生の前で説明してもらうので予習をしておくこと.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 熱,内部エネルギー,仕事,理想気体,カルノーサイクル,エントロピー
Key Word(s) heat, internal energy, work, ideal gas, Carnot cycle, entropy
学修内容 第1回:事務連絡,熱力学における諸量と単位
第2回:閉じた系の熱力学第1法則
第3回:開いた系の熱力学第1法則
第4回:第1〜3回の復習(教科書の演習問題)
第5回:理想気体の状態式と状態量
第6回:準静的過程における状態変化
第7回:理想気体の混合
第8回:理想気体の微視的理解
第9回:第5〜8回の復習(教科書の演習問題)
第10回:熱力学第2法則とは
第11回:カルノーサイクル
第12回:エントロピー
第13回:エクセルギーと自由エネルギー
第14回:第10〜13回の復習(教科書の演習問題)
第15回:振り返り
第16回:期末試験

# 適宜,受講生に教科書中の例題とドリル問題を解説してもらう.
# 第4,9,14回には受講生に教科書中の演習問題を解説してもらう.
事前・事後学修の内容 事前学修:次回の授業箇所に対応する教科書の節を読み,例題とドリル問題を解く.さらに理解できなかった点について整理する.
事後学修:教科書の演習問題を解き,この問題の解答を他の受講生に説明する方法を考える.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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