三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・農業生物学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(農業コース)
授業科目名 工芸作物学
こうげいさくもつがく
Industrial Crop Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3141-009
開放科目 開放科目    
  他学科の学生の受講可
開講学期

前期

開講時間 月曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 ○梅崎 輝尚(生物資源学部資源循環学科),長屋祐一(生物資源学部資源循環学科)

◯UMEZAKI,Teruhisa, NAGAYA,Yuichi

SDGsの目標
連絡事項 Moodle
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13986
登録キー:ics2023

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 工芸作物は収穫物が工業的なプロセスによって製品化される作物群です.工芸作物が風土に根ざした衣・食・住に深く関わり,日常生活や文化を育んできたことを知るとともにその栽培方法や利用法について学びます.この講義は,三重大学の目標である4つの力の「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」を身に付けるため,生物資源学部のディプロマポリシーである(3)科学的で論理的な思考を展開することができ,計画的に問題の解決に取り組むことができるようになることを目指します.
学修の目的 工芸作物の概念と種類を把握し、工芸作物の栽培方法や利用法について基礎的な知識を獲得し,多様な場面で活用できるような知識・手法を身につけます.
学修の到達目標 1.工芸作物の概念と種類について基礎知識を身につける(知識).
2.代表的な工芸作物の栽培方法や利用法について基礎的な知識を習得し、生産・流通現場で活用することができるようになる(技能).
3.わが国で広く消費されている工芸作物について興味を持ち、必要に応じてその特性を的確に調べることができるようになる(態度).
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
生物圏生命科学科プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:D(◎).
成績評価方法と基準 対面授業の場合は期末試験(80%)、講義ごとのレポート(20%),
オンライン授業が中心となる場合はレポート(100%)で
学んだ知識の確認と自ら調べて得た知識について評価します.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 現物、映像を利用することで理解を助ける.
教科書 作物学各論(石井龍一ほか著,朝倉書店)
参考書
オフィスアワー 毎週火曜日12:10〜12:50、場所358号室または362号室
受講要件 作物学を履修済であること
予め履修が望ましい科目 作物学,食用作物学,生理学.
発展科目 農業科学実験演習,卒業研究
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要 ガイダンス
授業時間内の学修内容 講義の概要と進め方、評価方法について詳しく説明します。また、講義で使用する教科書、参考書について案内します。
キーワード(Key Word(s)) 工芸作物(Industrial crop)、食用作物(Food crop)、圃場作物(Field crop)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の「序章」およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第2回 概要 工芸作物の定義と作物学における位置づけ
授業時間内の学修内容 工芸作物の定義と食用作物、園芸作物、飼料作物、緑肥作物との関係
キーワード(Key Word(s)) 園芸作物(Horticultural crop)、工芸作物(Industrial crop)、食用作物(Food crop)、飼料作物(Forage crop)、緑肥作物(Green manure crop)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第3回 概要 工芸作物の特徴・種類について(1)
授業時間内の学修内容 繊維作物、油料作物
キーワード(Key Word(s)) 繊維作物(Fiber crop)、油料作物(Oil crop)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第4回 概要 工芸作物の特徴・種類について(2)
授業時間内の学修内容 嗜好料作物、香辛料作物、糖料作物、澱粉作物、ゴム・樹脂料作物
キーワード(Key Word(s)) 香辛料作物(Spice crop)、ゴム・樹脂料作物(Rubber, gum and resin crop)、嗜好料作物(Preference crop)、澱粉作物(Starch crop)、糖料作物(Sugar crop)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第5回 概要 工芸作物の特徴・種類について(3)
授業時間内の学修内容 芳香油料作物、タンニン料作物、染料作物、薬用作物
キーワード(Key Word(s)) 染料作物(Dye crop)、タンニン料作物(Tannin crop)、芳香油料作物(Essential-oil crop)、薬用作物(Medicinal crop)
事前学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第6回 概要 チャの来歴と分類
授業時間内の学修内容 チャの来歴と分類
キーワード(Key Word(s)) アッサム種(C. sinensis var. assamica)、嗜好料作物(Preference crop)、チャ(Tea, Camellia sinensis L.)、中国種(C. sinensis var. sinensis)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第7回 概要 チャの生育特性と生産状況
授業時間内の学修内容 チャの生育特性と日本の生産状況、世界の銘茶
キーワード(Key Word(s)) 製茶(Tea processing)、チャ(Tea, Camellia sinensis L.)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第8回 概要 チャの栽培と利用
授業時間内の学修内容 緑茶(不発酵茶)、烏龍茶(半発酵茶)、紅茶(発酵茶)
キーワード(Key Word(s)) 発酵茶(Fully-fermented tea)、半発酵茶(Semi-fermented tea)、チャ(Tea, Camellia sinensis L.)、不発酵茶(Non-fermented tea)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第9回 概要 ワタの分類と来歴
授業時間内の学修内容 アジア綿、木立綿、陸地綿、海島綿
キーワード(Key Word(s)) アジア綿(Asiatic cotton, G. herbaceum L.)、木立綿(Asiatic cotton, G. arboreum L.)、海島綿(Sea island cotton, G. barbadense L.)、繊維作物(Fiber crop)、陸地綿(Upland cotton, G. hirsutum L.)、ワタ(Cotton plant, Gossypium spp.)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第10回 概要 ワタの生育特性と利用
授業時間内の学修内容 ワタの生育特性と利用
キーワード(Key Word(s)) 繰綿(Ginning)、実綿(Seed cotton)、ワタ(Cotton plant, Gossypium spp.)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第11回 概要 ゴマの来歴
授業時間内の学修内容 ゴマの来歴
キーワード(Key Word(s)) ゴマ(Sesame, Sesamum indicum L.)、油料作物(Oil crop)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第12回 概要 ゴマの生育特性と利用
授業時間内の学修内容 ゴマの生育特性と利用
キーワード(Key Word(s)) 抗酸化物質(Antioxidants)、ゴマ(Sesame, Sesamum indicum L.)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第13回 概要 サトウキビの来歴と生育特性
授業時間内の学修内容 サトウキビの来歴と生育特性
キーワード(Key Word(s)) サトウキビ(Sugarcane, Saccharum officinarum L.)、糖料作物(Sugar crop)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第14回 概要 サトウキビの栽培と利用
授業時間内の学修内容 サトウキビの栽培と利用
キーワード(Key Word(s)) 作付け体系(Cropping system)、サトウキビ(Sugarcane, Saccharum officinarum L.)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第15回 概要 コショウの来歴,生育特性と利用
授業時間内の学修内容 コショウの来歴,生育特性と利用
キーワード(Key Word(s)) 香辛料作物(Spice crop)、コショウ(Pepper, Piper nigrum L.)
事前学修の内容 教科書「作物学各論」の該当部分およびMoodleコースにある関連資料を講義前に読んでおいてください。
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業終了後に授業の復習を行い、Moodleコースに授業の内容の概要や感想を提出してください。
事後学修の時間 180分
自由記述欄

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