三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
看護学科1年次前期に履修
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 人体機能学
じんたいきのうがく
Human Physiology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-ANAT-1102-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6, 7, 8, 9時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学科 第三講義室

担当教員 ○桝屋正浩(医学系研究科看護学専攻), 武田多一(筑波大学), 太城康良(教養教育院 教養教育情報室), 村田智博(附属病院 腎臓内科学), 望木郁代(医学部医学看護学教育センター)

○MASUYA, Masahiro, TAKEDA, Taichi, TASHIRO, Yasura, MURATA, Tomohiro, MOCHIK,I Ikuyo

実務経験のある教員 桝屋正浩, 武田多一, 村田智博, 望木郁代, 太城康良:他の医療機関および教育機関での実務経験あり

SDGsの目標
連絡事項 講義日時が変更となることがありますので、事前連絡しますが確認をしっかりしてください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 看護を実践するときの基礎となる生体の細胞や器官の機能,あるいはこれらの機能が一つの個体としてどのように統合されているのかを知ることを目的とする.
学修の目的 看護を実践するときの基礎となる生体の細胞や器官の機能,あるいはこれらの機能が一つの個体としてどのように統合されているのかを知ることを目的とする.言い換えれば,看護学および対人支援に必須の生理学的知識を得る.
学修の到達目標 人体を構成している細胞や器官が統合されて機能していることを習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

感じる力=20%,考える力=50%,生きる力=10%,コミュニケーション能力=20%

成績評価方法と基準 レポート、小テスト、期末試験の合計100%。60%以上で合格とする。
但し、2/3以上の出席が前提。
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学生の授業評価を参考にして改善していく.
教科書 [教科書]人体の構造と機能 エレイン N.マリーブ (著), (翻訳)林正 健二, 小田切 陽一, 武田 多一, 浅見 一羊, 武田 裕子
参考書 [ワークブック]Anatomy & Physiology Coloring Workbook: A Complete Study Guide (12th Edition)
オフィスアワー 毎週木曜日18:00~19:00@ 看護学科棟 桝屋の教員室
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目
その他 期末試験前に丸暗記をするような学習方法では単位修得は困難であり、また、本科目の学習不足は、後に学ぶ全ての専門科目や実習に影響します。日々着実に学習する努力を。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 細胞,器官,機能, 生理学
Key Word(s) cell, organ, function, physiology
学修内容 第1回 オリエンテーション 化学の基礎,細胞と組織 概観
第2回 皮膚,筋,神経,骨格  概観
第3回 胸腔(循環器系・呼吸器系)  概観
第4回 腹腔(消化器系・泌尿器系)  概観
第5回 胸腔(循環器系・呼吸器系)  機能
第6回 消化器系と代謝系の機能
第7回 神経,脳
第8回 解剖実習見学
第9回 腎臓と多臓器の関連
第10回 人体臓器の復習
第11回 内分泌系の機能と他領域との関連
第12回 生体防御機能
第13回 生殖器系、遺伝子
第14回 特殊感覚
第15回 フィジカルアセスメント

(順序は変更の可能性があります)
事前・事後学修の内容 事前課題を設定していますので、その質問に関して教科書や参考書など利用して事前学習してください。
自分でも調べる努力をすることが重要です。
講義後には必ず復習プリントもありますので、しっかりと復習をして、知識を確実に自分のものにして下さい。
事前学修の時間:240分/回    事後学修の時間:240分/回

Copyright (c) Mie University