シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教育の基礎的理解に関する科目 | |
科目名 | 教育社会・制度・経営学 | |
きょういくしゃかい・せいど・けいえいがく | ||
School Management and Sociology of Education | ||
受講対象学生 |
教育学部 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 74~ 期生 |
|
卒業要件の種別 | 選択必修 |
|
授業科目名 | 【遠隔】教育行政学 | |
きょういくぎょうせいがく | ||
Educational Administration | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-comn-POLI1201-001
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
|
授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 織田 泰幸(学校教育講座) | |
ODA, Yasuyuki | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 教育行政学に関する基礎的・基本的な考え方(原理・原則)を幅広く紹介し、今後の教育行政をめぐる様々な課題と展望について考察する。 |
---|---|
学修の目的 | この授業の目的は、①教育行政に関する基礎的・基本的な知識を習得すること,②それらを活用して我が国の教育行政の様々な特徴や課題について思考できるようになること,である。 |
学修の到達目標 | ①教育行政学に関する基礎的・基本的な知識を理解・習得する。 ②教育法規や制度と学校における実践的な諸課題の関連について理解を深める。 ③教育行政学の受講を通じて、自分が享受してきた教育制度に関するものの見方や考え方を問い直す。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 毎回の授業レポート(30点)および試験(70点)から総合的に評価する。試験は基礎的な知識を問う問題と論述問題から構成される。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | ・授業内容と関連するビデオやDVDを使用する ・授業内容と関連する補足資料(書籍や新聞記事のコピーなど)を配布する ・学生からの授業の感想・質問を,毎回の授業に活用する |
教科書 | |
参考書 | 河野和清『現代教育の制度と行政〔改訂版〕』福村出版,2017年。 横井敏郎編著『教育行政学(第3版)』八千代出版,2020年。 坂田仰ほか編著『新訂第4版 図解・表解 教育法規』教育開発研究所,2021年。 |
オフィスアワー | 前期後期ともに火曜日7.8限 場所:教育学部学校経営研究室 |
受講要件 | 教育行政学に関心をもつ学生 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 教育行政,教育制度、教育政策 |
---|---|
Key Word(s) | Educational Administration, System & Policy |
学修内容 | 第1回:オリエンテーション 第2回:現代教育の諸問題(いじめ,校内暴力,不登校,学級崩壊) 第3回:現代の公教育制度(公教育の概念・構成原理,学校制度の成立と展開) 第4回:教育法規(日本国憲法,教育基本法,学校教育法,教育公務員特例法) 第5回:文部科学省/教育委員会(わが国の統治機構/新しい教育委員会制度) 第6回:教員の養成と採用(教育職員の免許状,競争試験と選考,教職大学院) 第7回:教職員の職種(校長,教頭,副校長,主幹,指導教諭,教諭,事務職員など) 第8回:学校評価(自己評価,学校関係者評価,第三者評価) 第9回:教職員の職務・服務(教職員の懲戒と分限,教職員評価) 第10回:児童と生徒の管理(子どもの権利と義務,在学管理,児童生徒の懲戒) 第11回:教員研修制度(教育公務員特例法,校内・校外研修、研修と講習) 第12回:教育財政(義務教育費,総額裁量制) 第13回:学校安全と危機管理(災害対策,不審者対応,マニュアル作成) 第14回:現代の教育行政改革の動向と課題①(学校統廃合と学校選択制) 第15回:現代の教育行政改革の動向と課題②(SDGs, GIGAスクール) 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | ①毎回の授業の予習をしてから授業に臨むこと。②毎回の授業の復習を行うこと。③これまでの自分の被教育体験と結びつけながら授業の内容を考えること,④毎回の授業では出席をとり、さらに毎回授業の課題として小レポートを要求するので、日頃から限られた時間内で一定程度の文章を書く習慣を身につけておくこと。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |