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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文化人類学概論B
ぶんかじんるいがくがいろんびー
introduction to Cultural Anthropology B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-049
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 立川 陽仁(人文学部文化学科)

TACHIKAWA, Akihito

SDGsの目標
連絡事項 ムードルは
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=14976

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 * 本講義は、教養教育の文化人類学の発展系と位置づけられる。

民族誌(フィールドワークの成果報告)をふまえ、各民族の文化のあり方を理解する。
学修の目的 ・各民族が共有する生活習慣の理解が深められる。
・反対に、文化の個別性、多様性の理解にも近づける。
学修の到達目標 ・一見して一枚岩的にみえる諸文化が実際には多様で、多層的であることが理解できる。
・(たとえば教養教育のレベルで)「正しい」とされたことが、実際には抱えているような、複雑な問題系を提起し、検討する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テストとレポートで100%(予定)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 なし。
参考書 授業中に紹介。
オフィスアワー 木曜午後など、研究室に電気がついている時間。
受講要件
予め履修が望ましい科目 教養教育の文化人類学AB、専門教育の文化人類学概論Aを履修していることが望ましい。
発展科目 「○○の民族と文化」的な講義、演習。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 文化の多様性、共通性
Key Word(s) diversity and universality of human culture
学修内容 1)オリエンテーション
2)文化の定義
3)文化相対主義
4)PCと民族名称(政治的正しさ)
5)贈与と交換
6)取引
7)伝統
8-10)暗黙知、徒弟制度
11-12)近代、グローバリズム
13)生業、経済活動
14)言説
15)儀礼

* 2-15回までの間に小テスト、授業時間内レポートが課される。
事前・事後学修の内容 本講義では、これまでの文化人類学の成果が上記トピックごとに解説されます。
事前学修は、次回講義のテーマについて、事前に考えをまとめたり、知らないテーマの場合には調べておいたりすることになります。
事後学修は、講義で説明された内容を身近なところから確認するためにさまざまな文献やメディア(映画、著作、動画など)にふれることになります。
文献やメディアの種類については、あらかじめ指定することもあります。
また、これらの作業をレポートとして提出してもらうこともあります。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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