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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 漢文学
かんぶんがく
Chinese Literature
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
73-71 期生
卒業要件の種別 必修
国語教育コース必修科目
授業科目名 漢文学講義Ⅰ
かんぶんがくこうぎⅠ
Chinese Literature 1
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-lang-LITR2021-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 人文学部校舎

担当教員 湯浅陽子(人文学部文化学科)

YUASA,Yoko

SDGsの目標
連絡事項 *対面授業でもパソコンを持って来てください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では、先秦から西晉(265~316)に及ぶ時期の詩文を主な資料として、その表現や内容の変化の過程をたどりつつ、各々の時代の文学作品の持つ特色について考える。
学修の目的 中国の古典詩文に親しむ。
学修の到達目標 先秦から西晉を中心とした時期の中国の古典文化に対する理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業に対する積極的な態度30%、課題・レポートの提出70%。計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 日常の授業時間のなかで、取り上げる題材や内容について、受講者と意見を交換する機会を増やしたい。
教科書 Moodleコースを使用して資料を配布する。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
オフィスアワー 金曜日12:00~13:00 場所:湯浅研究室(共通教育4号館4階)
事前にメールで連絡してください。での相談は随時受け付けます。
受講要件 この授業は、国語科教員免許の漢文学に該当する。
予め履修が望ましい科目
発展科目 漢文学講義Ⅱ
その他 この授業は、人文学部専門科目「中国の文学A」として、人文学部生も受講します。開講は人文学部の日程に沿って行います。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15980
キーワード 中国古典文学、詩文、『詩經』、『楚辭』、漢、三国、西晉
Key Word(s) Chinese Classical Literature, poem and prose,"Shijin" ,"Chuci", Han Dynasty, Sanguo(the Three Kingdoms), West Jin Dynasty
学修内容 ① ガイダンス・先秦から魏晋の社会と文化について
② 先秦(~前220)(1):『詩(経)』
③ 先秦(2):『楚辞』
④ 秦・前漢(前206~後8)(1):賦(「子虚賦」)
⑤ 前漢(2):賦(「上林賦」)
⑥ 前漢(3):歌謡・楽府
⑦ 前漢(4)・後漢(25~220)(1):『史記』と『漢書』
⑧ 後漢(2):賦・古詩十九首
⑨ 三国(220~280)魏(1):曹操・曹丕・曹植
⑩ 三国 魏(2):建安七子
⑪ 三国 魏(3):阮籍・嵆康
⑫ 西晋(265~316)(1)張華・潘岳・左思
⑬ 西晋(2)陸機
⑭ 西晋(3)郭璞
⑮ 東晋(1)王羲之・まとめ 
事前・事後学修の内容 毎回、授業の前に資料や参考書などにより予習しておくこと。
また、授業の後には、内容を整理して課題に取り組み、興味のある事柄については、参考書などによりさらに理解を深めることが望ましい。(質問・相談は随時受け付けます。)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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