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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 工学部機械工学科 総合工学科機械工学コース |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 機械工学実験及び実習Ⅱ | |
きかいこうがくじっけんおよびじっしゅう2 | ||
Mechanical Engineering Laboratory II | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | EN-COMN-3
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6, 7時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 各テーマごとに異なる研究室において実験をおこなう.班分けおよび開講場所の詳細は機械工学科の掲示板を参照のこと. | |
担当教員 | 機械工学コース各教員 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本実験実習は機械工学の全ての分野に必要な知識を体得するものであり,専門教育分野の講義内容をより具体的に理解するために,実際に手を動かして作業することが重要である.これにより,将来の機械工学を担う学生の創造性を高め,ものづくりに強い意欲を持つ技術者を養成することを目的とする. |
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学修の目的 | 実験手法に習熟する. データ処理や分析が身につく. 実験結果を考察し、結論を導く力が養われる. 文章作成する力が養成される. |
学修の到達目標 | 実験手法に習熟する. データ処理や分析が身につく. 実験結果を考察し、結論を導く力が養われる. 文章作成する力が養成される. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 全ての実験実習に出席,課題レポートを提出することが単位取得の条件である.実験テーマの内容に応じて,当日レポートや後日レポートを課す(あるいは両方のレポートを課すこともある)ことによって評価する.なお,いずれのレポート形式の場合でも,1つでも課題未提出のテーマがあればそのテーマを不合格とし,機械工学実験及び実習Ⅱの単位を認定しない. 評価は,各テーマ10点で採点し,全10テーマの総計100点満点で評価する.総計点数/10を四捨五入して最終成績とし,最終成績6以上を合格とする. |
授業の方法 | 講義 実験 実習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | ・テーマ間で内容に重複がないように実験実習の内容を再編した. ・創成型教育実習室の創設により,パソコンを用いた実験実習を効果的に行うようにした. |
教科書 | 機械工学実験及び実習Ⅱ 手引書(三重大学工学部機械工学科編) |
参考書 | テーマ毎に手引書に記されているので,参考にすること. |
オフィスアワー | 原則として月曜日の昼休みに各担当教員の教員室にて対応する.教員室番号等については手引書の記載を参照すると共に,授業中に案内される. |
受講要件 | 実験実習には危険を伴う場合があるので,学生教育研究災害傷害保険等には必ず加入すること. また,実験に適切な服装で受講すること. |
予め履修が望ましい科目 | この授業は,専門教育科目中の必修科目をより具体的に理解するために行う実験実習である.したがって,ほとんど全ての専門教育科目と関係している. |
発展科目 | 機械工学実験及び実習Ⅲ,卒業研究 |
その他 |
機械工学実験及び実習Ⅱでは,機械工学実験及び実習Ⅰと同様に専門教育の中でも基礎となる分野の実験及び実習を行う.そのため,専門知識が浅い状態でも理解できるように実験前の説明には十分な時間をかけるようにしている. なお,卒業研究を履修するためには,本授業を修得する必要がある. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 強制振動, 振動制御, 共振, 減衰系, 連続体の振動, USB,発光ダイオード, 力学的物理量 動吸振器, 最適設計 引張試験, ヤング率, ポアソン比, ひずみゲージ 顕微鏡組織, 鋼, 鋳鉄 切削方法, 加工精度, 切削条件, 切削動力計, 切削理論 抵抗係数, ピトー管, 圧力分布, 圧力係数, 粘性流, 剥離 ガソリン機関, オットーサイクル, OHV 乱流, 二次元自由噴流, 速度分布 旋盤, ボール盤, フライス盤, NC |
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Key Word(s) | Forced vibration, Vibration control, Resonance, Damped system, Vibration of Continuum USB, LED, Physical quantity Dynamic vibration absorber, Optimal design Tensile test, Young's modulus, Poisson's ratio, Strain gage Microstructure, Steel, Cast iron Machining method, Processing accuracy, Machining condition, Tool dynamometer, Machining theory Drag coefficient, Pitot tube, Pressure distribution, Pressure coefficient, Viscous flow, Flow separation Gasoline engine, Otto cycle, OHV Turbulent flow, Two dimensional free jet, Velocity profile Lathe, Drilling machine, Milling machine, Numerical control |
学修内容 | 班分けすることにより,以下の授業内容を全て教授する.括弧内は担当の研究分野を示す. 1回目から12回目までは,以下の実験を各班に分かれておこなう. 各回は3コマ分の授業時間を使う. Ⅱ-1 コンピュータによる機械制御(知能ロボティクス研究室) Ⅱ-2 回路を用いたPD制御による制御と振動の理解(人間支援システム研究室) Ⅱ-3 鋼の顕微鏡組織の観察(材料機能設計研究室) Ⅱ-4 切削および切削抵抗(集積加工システム研究室) Ⅱ-5 機械要素のナノ精度測定(ナノ加工計測研究室) Ⅱ-6 材料の機械的性質(引張試験)(生体システム工学研究室) Ⅱ-7 共振法による振動解析と光散乱による粗さ評価(量子応用工学研究室) Ⅱ-8 円柱の流体抵抗(エネルギー環境工学研究室) Ⅱ-9 エンジンの理論と実機構造(熱エネルギーシステム研究室) Ⅱ-10 噴流の速度分布の測定(流動現象学研究室) Ⅱ-11 機械工作実習Ⅰ・旋盤盤作業・ボール盤作業(実習工場) Ⅱ-12 機械工作実習Ⅱ・フライス盤作業・NC実習(実習工場) 各テーマの内容に応じて課題を与える.内容に関しては,手引書の記載項目及び実験当日の指示による. |
事前・事後学修の内容 | テーマによっては,事前調査課題が設けられている場合があるので,受講に先立ちテキストを熟読すること. |
事前学修の時間:45分/回 事後学修の時間:45分/回 |