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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 森林保全生態学特論 | |
しんりんほぜんせいたいがくとくろん | ||
Advanced Forest Conservation Ecology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5271-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | メールで連絡 | |
担当教員 | 木佐貫 博光(生物資源学研究科資源循環学専攻), 鳥丸 猛(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
KISANUKI, Hiromitsu, TORIMARU, Takeshi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 教科書変更の場合,メールで連絡します. * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 森林がもつ多面的機能を高度に発揮させるための育林技術とその基礎となる森林保全生態学などに関する著書・論文等の講読.それに関連する動植物や森林の紹介および解説. |
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学修の目的 | 生物保全や生物多様性に関する基礎的な知識を得る. |
学修の到達目標 | 利用目的にかなった森林の育成と保全に関する最新理論や技術に対する理解を深めると同時に,科学的批判力の向上を図ることができるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートおよび発表資料に基づく総合評価 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 中静 透・菊沢 喜八郎 編:森林の変化と人類.共立出版 (変更の場合,メールで連絡します) |
参考書 | |
オフィスアワー | 月曜日 17:00~18:00 568室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 森林保全生態学演習 |
その他 | 履修登録とともに担当教員へメールを送信すること. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 保全生態学,生態系保全,森林生態系,生物多様性 |
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Key Word(s) | conservation ecology, ecosystem conservation, forest ecosystem, biodiversity |
学修内容 | 森林の変化と人類.共立出版 教科書の各自の担当部分の概要をパワーポイントで発表し,質疑に応答する. 担当は初回に決定する. 序章 森林と人間の歴史 第1章 世界の森林減少の歴史 1.1 人類の発展と人口,森林面積の関わりの歴史 1.2 各地域の森林減少史 第2章 日本列島の森林の歴史的変化―人との関係において― 2.1 先史時代 樹木種の多様性の起源 2.2 古代から中世 採取の時代 2.3 近世 採取から管理へ 2.4 近代前半 林業的管理と生産の拡大 2.5 近代後半 林業的管理の急進から森林管理への移行,そして混迷 2.6 日本列島における森林と人との関係の歴史的変化を特徴づけるもの 第3章 森林の変化と樹木 3.1 森林のすがた 3.2 拡大造林は日本の森の姿をどう変えたか 3.3 これからの森林管理:生物多様性の復元による林業の振興 第4章 森林の変化と生物多様性 植物,きのこ類,昆虫,鳥類,哺乳類の多様性の変化 第5章 森林の変化と生態系サービス 5.1 森林の生態系サービス 5.2 日本の森林変化と生態系サービス 5.3 他の国の森林変化と生態系サービス 5.4 21世紀における生態系サービス評価 5.5 生態系サービスの持続的利用にむけて |
事前・事後学修の内容 | 1 日本列島の特徴と森林の多様性を調べる 2 古代の人為による森林植生の変遷を調べる 3 集権化と森林開発の進行を調べる 4 中世までの里山の形成と用材伐採の進行を調べる 5 江戸時代の森林保全の試みを調べる 6 明治~昭和前期における木材消費の拡大を調べる 7 第二次世界大戦後の日本社会と森林利用を調べる 8 森の恵みと人々の営みを調べる 9 循環的な資源利用が成り立つ仕組みを調べる 10 針葉樹人工林が世界経済に翻弄されることを知る 11 二次林がアンダーユースで地域社会との関係を調べる 12 野生動物の復権を考える 13 現代的な供給サービスと経済への組み込みの提案 14 森林とグリーンインフラの可能性を考える 15 広がる森のステークホルダーについて語れるようにする |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |