三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・技術
科目名 金属加工
きんぞくかこう
Metal Working
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次
74 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 金属加工学概論
きんぞくかこうがくがいろん
Metalworking
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-tech-MATE2014-001
開放科目 開放科目    
  他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 中西 康雅(教育学部)

NAKANISHI, Yasumasa

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 金属材料を中心に機械材料の特性ならびにその加工法等について学ぶ。
学修の目的 金属材料を中心に機械材料の特性ならびにその加工法等についての理論を習得する。
学修の到達目標 鋼やアルミニウムに代表される金属材料や、エンジニアリングプラスチック等の非金属材料といった、機械材料の機械的性質に関する知識を習得する。
またこのような材料に関する知識をもとに、ものづくり教育における材料工学の役割について説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業課題30%,小テスト30%,期末試験40%の計100%。(合計が60%以上で単位認定)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 Problem based learning を導入し、知識の定着と活用力を育成する。
教科書 冨士明好 著、「工業材料入門」、東京電機大学出版局、ISBN:978-4-501-41800-7
参考書 佐々木 雅人 著,「機械工学入門シリーズ 機械材料入門(第3版)」,オーム社,ISBN:978-4-274-22282-5
オフィスアワー 毎週水曜日12:00~13:00,場所:技術棟1階 材料加工教員室
受講要件 実習時の作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 金属加工実習及び製図
材料力学
原動機工学
工業力学
機械工学実験実習
その他 作業服が必要です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 金属材料
非金属材料
金属加工
機械加工
Key Word(s) metal material,non-metal material,metal processing,machine processing
学修内容 第1回  概論 材料と機械の発展と技術教育・工業科教育
第2回  金属材料の機械的性質
第3回  金属材料の強度評価実習(設計・製作)
第4回  金属材料の強度評価実習(強度試験)
第5回  材料の力学1(応力とひずみ)
第6回  材料の力学2(フックの法則)
第7回  材料の力学3(許容応力に基づく設計)
第8回  材料の力学4(演習)
第9回  鉄系金属材料1(炭素鋼の性質、熱処理と機械特性)
第10回 鉄系金属材料2(ステンレス鋼・鋳鉄等の性質と機械特性)
第11回 非鉄系金属材料(アルミニウム、銅)
第12回 非金属材料(プラスチック等)
第13回 金属材料の加工実習(1)加工法の基礎
第14回 金属材料の加工実習(2)鋳造
第15回 学校教育課程における材料加工学の位置づけ
第16回 試験
事前・事後学修の内容 第1回  概論 材料と機械の発展と技術教育・工業科教育
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第2回  金属材料の機械的性質
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第3回  金属材料の強度評価実習(設計・製作)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第4回  金属材料の強度評価実習(強度試験)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第5回  材料の力学1(応力とひずみ)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第6回  材料の力学2(フックの法則)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第7回  材料の力学3(許容応力に基づく設計)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第8回  材料の力学4(演習)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第9回  鉄系金属材料1(炭素鋼の性質、熱処理と機械特性)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第10回 鉄系金属材料2(ステンレス鋼・鋳鉄等の性質と機械特性)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第11回 非鉄系金属材料(アルミニウム、銅)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第12回 非金属材料(プラスチック等)
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第13回 金属材料の加工実習(1)加工法の基礎
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第14回 金属材料の加工実習(2)鋳造
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)

第15回 学校教育課程における材料加工学の位置づけ
事前:教科書や配布資料をもとに授業内容を確認する。
事後:授業資料をもとに授業を振り返り理解を深め、演習課題に取り組む。(課題の内容については授業時に提示する。)
事前学修の時間:10分/回    事後学修の時間:60分/回

Copyright (c) Mie University