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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く) | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次 人文学部に所属し、教職課程を履修している学生 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 教職実践演習(社会・中高) | |
きょうしょくじっせんえんしゅう(しゃかい・ちゅうこう) | ||
Seminar on educational practice(secondary social studies) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 第1回~第5回および第16回は水曜日1-2限、第6回〜第15回は火曜日5-6限に開講する。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 掲示で確認すること。 | |
担当教員 | 長濱 文与(高等教育デザイン・推進機構)、水野 悟(非常勤講師) | |
NAGAHAMA Fumiyo, MIZUNO Satoru | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 授業は、2つのパートからなる。原則として演習形式とする。第1パート(第1回~第5回)では、三重県を中心とした地域の教育問題や中高の発達段階に関する知識・理解を確認する。 第2パート(第6〜15回)では、地域特有の課題やそれに対する取り組みについて具体的な事例を基にディスカッションを行ったり、教科教育の内容や生徒の発達理解にもとづいた実践を行う。 |
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学修の目的 | 一人一人の履修状況や到達度の把握及び授業課題の遂行を通して、教育に必要な理論を基盤とした実践的指導力が形成されているかを確認する。 |
学修の到達目標 | ① 学校の社会的役割と教師の資質を理解し、問題解決することができる。 ② 児童・生徒の発達・学習をめぐる現代の教育問題に対して適切な理解を示すことができる。 ③ 学級・学校経営に必要な関係者との連携・協力の重要性を理解し、関係者との連携を活かした問題解決を示すことができる。 ④ 具体的な課題に対するグループ討論、模擬的な実践・分析検討を通して、三重県を中心とした地域における現代的な教育問題や中高の発達段階を踏まえた授業内容・方法を具体的に提示し考察することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 第1回〜第5回、第16回で30%、第6回〜第15回まで70%(授業分析結果の報告35%、模擬授業の指導案及び実践結果35%)、合計60%以上で合格 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 『中等社会科100テーマ-〈地理総合・歴史総合・公共〉授業づくりの手引き-』三恵社、2019年 |
参考書 | 日本公民教育学会編『テキストブック公民教育』、『公民教育事典』第一学習社 文部科学省『高等学校学習指導要領解説-公民編』(最新版)教育出版 |
オフィスアワー | 毎週水曜日11:00〜12:00(共通教育1号館2階214) |
受講要件 | 1年次より所定の科目を履修しながら全学教職課程において『学びのあしあと(学修履歴)』の蓄積をし、教育実習を終えた学生 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 模擬授業、授業研究、中学校社会科、生徒理解、個を生かした授業 |
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Key Word(s) | Trial lesson, lesson study, junior high school, social studies, student understanding, lessons based on individuals |
学修内容 | 第1回 オリエンテーション(下村智子) 4年前期までに学修してきた内容や実習等を通して学んだ事柄等に基づいてグループや個人で省察する。学びの履歴を基にした学生自身のカリキュラム体験の省察と目標設定を行う。 第2回 生徒の対人関係能力育成に関わる近年の教育現場の現状や課題(長濱文与) 生徒の対人関係能力育成に関わる近年の教育現場の現状や課題を取り上げ,生徒理解をふまえた解決策をグループで探究する。 第3回 教員研修としての授業検討・省察(守山紗弥加) 授業の検討・省察を通して、多角的な視点で教育実践を捉え、自律的に学び続ける教師、学び合うコミュニティとしての省察のあり方を探究する。 第4回 教員の役割と職務内容と「教員の多忙化」(六角英彰) 教員の役割と職務内容について確認し,その部分で問題となっている「教員の多忙化」を取り上げ,その軽減策について探究する。 第5回 社会変化が学校教育に及ぼす影響と今後の教員に求められる資質能力(下村智子) 近年の社会環境の変化が学校教育に及ぼす影響を確認・分析し、今後の日本社会に求められる教員の資質能力、及びその育成について、グループワークを通して学ぶ。 第6回 水野 悟 教科の指導力 中等社会科を指導するに必要な能力 第7回 水野 悟 教科の指導力 個を生かした社会科授業の検討 第8回 水野 悟 教育現場における教科指導の検討Ⅰ(授業参観) 第9回 水野 悟 教育現場における教科指導の検討Ⅱ(授業参観) 第10回 水野 悟 参観授業の省察Ⅰ(授業記録作成) 第11回 水野 悟 参観授業の省察Ⅱ(授業分析作業) 第12回 水野 悟 参観授業の省察Ⅲ(授業分析結果の発表と考察) 第13回 水野 悟 参観授業の改善の模索 第14回 水野 悟 参観授業の改善案の発表 第15回 水野 悟 改善案の模擬授業の実施 第16回 授業のまとめ(下村 他) |
事前・事後学修の内容 | できるだけ多くの文献、新聞など読書に勤しむこと。それらを教材研究の素材とすること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |