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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 工学研究科(博士後期課程)システム工学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 エネルギーシステム特論
えねるぎーしすてむとくろん
Advance Lecture on Energy Systems
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ENGY-7
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 辻本 公一(工学研究科機械工学専攻)

TSUJIMOTO, Koichi

実務経験のある教員 辻本公一、電機会社で電気機器に関する製造において、熱流体の解析技術を応用した開発・設計に業務に携わった。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本講義では,エネルギー機器や環境機器内に現れる熱流動,とくに乱流あるいは気液二相流といった複雑な場における熱・物質・運動量輸送メカニズムを理解するために,演習を取り入れながら講義とディスカッションを行う.
In this lecture, lectures and discussions will be conducted using exercises to understand the heat, mass, and momentum transport mechanisms in complex fields such as heat flow in energy equipment and environmental equipment, especially turbulence or gas-liquid two-phase flow.
学修の目的 エネルギー機器や環境機器内に現れる複雑な熱流動とその場における熱・物質・運動量の輸送メカニズムを理解し,実際の機器に応用できるようになることを目的とする.また,熱流体工学の知見に基づき,機器の高性能化や省エネ性向上のキーポイントを見抜く能力を養うことも目的とする.
(Learning objectives)
The purpose of this study is to understand the complex heat flow that appears in energy and environmental equipment and the transport mechanism of heat, mass and momentum in that place, and to be able to apply it to actual equipment. In addition, the objective is to develop the ability to identify key points for higher performance and energy saving of equipment based on the knowledge of thermofluid engineering.
学修の到達目標 学修の到達目標 本講義により複雑な熱流動場における輸送現象について理解するとともに,それを実際のエネルギー・環境機器に応用する場合の考え方や手法,および課題を習得することが出来る.
(Achievement)
Through this lecture, you can understand the transport phenomena in a complex heat flow field and learn the concepts, methods, and issues when applying them to actual energy and environmental equipment.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 成績評価方法と基準
レポート100%
(Grading policies and criteria)
Report 100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 授業改善の工夫 基礎的な内容のみでなく,エネルギーシステムに関する最新の話題についても取り上げるようにする.
(Ideas for improving classes)
In addition to basic content, we will cover the latest topics on energy systems.
参考書 教科書 特にない.必要に応じてプリントなどを配布する.
(Text book)
Not particularly. Distribute prints as needed.
オフィスアワー オフィスアワー 講義終了後,教員居室で対応する.
(Office hour)
After the lecture, we will respond in the teacher's office.
受講要件 受講要件 特になし
(Prerequisites)
No particularly
予め履修が望ましい科目 予め履修が望ましい科目 熱工学,流体工学,伝熱工学
(Courses encouraged to take in advance)
Thermal engineering, Fluid engineering, Heat transfer engineering
発展科目 発展科目 エネルギー工学や環境工学に関連した科目
(Advanced courses)
Subjects related to energy engineering and environmental engineering
その他 英語対応授業である。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 熱流体工学,熱・物質輸送
Key Word(s) Thermo-fluid engineering, Heat and mass transfer
学修内容 学修内容 第1回から16回の内容は以下のとおりである。
講義の初回に,受講者と詳細な学習内容について議論する.
乱流熱伝達の基礎理論とモデル化,複雑乱流における熱・物質の輸送メカニズム,気液二相流の基礎,相変化を伴う伝熱の基礎について講義し,ディスカッションを行う.

事前学修時間:120分 事後学修時間:120分

(Course contents)
The contents from the 1st to the 16th lectures are as follows.
At the beginning of the lecture, discuss the details of learning with the students.
Main subjects are fundamental theory and modeling of turbulent heat transfer, mechanism of heat and mass transfer in complex turbulence, fundamentals of gas-liquid two-phase flow, heat transfer with phase change.
事前・事後学修の内容 事前・事後学修の内容 講義で出された課題について,調査内容の報告を求める.
(Contents for pre and post studies)
Requests a report on the contents of the survey for the issues presented in the lecture.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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