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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 工学部自由科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 工学部の教職課程登録者 |
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選択・必修 | その他 教員免許取得のための選択必修科目(工業の免許取得に必須) |
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授業科目名 | 職業指導 | |
しょくぎょうしどう | ||
Career Guidance | ||
単位数 | 1 単位 | |
受講対象学生 | ||
選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 9月25日(月) 8:50~16:10(1~4コマ) |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 工学部校舎 | |
担当教員 | 渋谷 順市(工学部 非常勤講師) | |
SHIBUYA,Junichi | ||
実務経験のある教員 | 渋谷 順市 実務経験により得た知識、技術を活かして、職業指導に関する実務的な指導を行う。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 職業指導の意義と理論を踏まえ、工業高校の現場で「職業指導」を実践するに当たり必要とされる基礎的な知識と技術について講義を行う。 また、職業指導即ち進路指導とは、人間が自分らしく人生をどう生きるかを指導するキャリア教育の中核をなすものであり、正しい職業観・勤労観の形成を目指し、人生をどう生きるかを考える。 |
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学修の目的 | 高等学校工業科で職業指導ができる。 |
学修の到達目標 | 将来教職に就いた時、工業高校の教師として高校生の進路指導に適切に対処できる力を身につけると同時に、自分自身の人生のあり方や人間としての望ましい生き方を考え、心豊かな人間の形成が実現できる資質・能力を養う。 工業高校における進路指導について具体的な方法、管理運営に関する知識と技術を習得し、活用する能力を養う。 職業指導の目的や意義を理解し、学校の教育活動全体を通じて必要とされる多様な指導力の醸成に努める。また、生徒自らが主体的に進路選択を行う力を身につけることができるよう、高等学校教員としての進路指導の実践力を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業内課題・レポート(50%)、授業への取り組み姿勢(50%)として行う。遅刻欠席は基本的に認めない。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 授業の中で要望等を聴きながら改善 |
教科書 | 授業に必要な書籍は適宜紹介すると共に,資料を配布する。 |
参考書 | ・伊藤一雄、「職業と人間形成の社会学」、法律文化社 ・望月由起、「進路指導・キャリア教育論」、学事出版 ・吉田辰雄、「最近の生徒指導と進路指導」、図書文化 ・山﨑保寿/田中直子/NPO夢のデザイン塾、「先生のためのキャリアカウンセリング事例集」、学事出版 ・「高等学校キャリア教育の手引き」、文部科学省 ・「高等学校学習指導要領」、文部科学省 ・小泉令三、友清由希子、「キーワード 生徒指導・教育相談・キャリア教育」、北大路書房 |
オフィスアワー | 工学部学務担当 <eng-gakumu@eng.mie-u.ac.jp> |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 職業指導、進路指導 |
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Key Word(s) | Career, Guidance |
学修内容 | 第1回 授業の目的と授業内容の説明、職業とは何か 第2回 職業指導の概念 第3回 職業指導の歴史 第4回 職業指導の意義と理論 第5回 職業指導の現状 第6回 キャリア教育1 第7回 キャリア教育2 職業観・勤労観の育成と進路決定のプロセス 第8回 キャリア教育3 第9回 職業適性・職業適性検査と職業選択 第10回 キャリアカウンセリングの理論と技法 第11回 教育課程と進路指導 第12回 工業高校における職業指導のあり方 学校での進路指導と進路先の現状 第13回 工業高校における職業指導のあり方 校内組織と指導体制 第14回 工業高校における職業指導のあり方 生徒指導の実際 第15回 工業高校(職業指導)の現状と課題、今後の工業教育 |
事前・事後学修の内容 | 授業は、限られた期間での集中講義のため、講義期間内のみで十分な知識を得るに必要な時間の確保は難しいと考える。講義内容の理解を深めるためにも、主体的に課題を見出し、課題解決のための情報の収集と分析を行い、結果をまとめ、他者に伝える(発表/プレゼン)ことを意識したい。そのため、講義が始まる前の予備知識の修得や講義終了後の知識の定着を図るため、事前に配信されるシラバス等授業計画や講義の資料内容の掌握に努め、予め紹介する参考書や教科書資料等をとおして自主的・主体的に学修することが肝要である。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |