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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 |
工学部自由科目 ・専門教育 総合工学コース1年生向けの自由科目です。 |
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受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 総合工学コース1年生向けの自由科目です。 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 基礎電気回路論Ⅱ | |
きそでんきかいろろん2 | ||
Elementary Electric Circuits II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ELEC-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 三宅 秀人(工学研究科、工学部電気電子工学科) | |
MIYAKE, Hideto | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 総合工学コース1年生の学生が、この科目の単位を修得し、2年次に電気電子工学コースに配属された場合は、この科目の単位を電気電子工学コースの専門必修科目の単位として読み替えを行います。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 電気電子工学に関連する技術者とって,最も基礎となる科目は,電気回路論である。本講義では,基礎的な交流回路網について電流・電圧値,その周波数特性の解析法を習得することを目的とする。特に,演習問題を解答することによって,交流回路網の理解を深めると共に,回路の問題を解く実力を養う。 |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 以下の知識・能力を身につけることが本講義のねらいである。 ①交流回路網について,電流や電圧値,電力を求めることができ,またフェーザ表示や複素数表示を理解している。 ②交流回路網の諸定理を理解し,適用できる。 ③電磁誘導結合回路について,電流や電圧値,電力を求めることができる。 ④交流回路の周波数特性について理解し,周波数特性をグラフで表すことができる。 講義およびレポートにより、学習・教育目標における「基礎知識と専門知識」,「自主的継続的学習能力」,「制約下での仕事の推進・統括」の能力を身に付ける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 以下の方式で配点を行い,総合の60%以上を合格とする。ただし,全てのレポート,小テスト,中間テストについて,未提出は-2%とする。 レポート+小テスト: 30% 中間テスト2回 : 20%x2回=40% 定期試験 : 30%(5回以上遅刻や欠席したものは,定期試験を受験できない) (再試験) 総合成績と出席状況により、再試験の対象を決定する |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 教育方法の工夫: 授業は,原則的に教科書に沿って行い,各章を1回の授業で進めている。理解を助け,自然と実力が身に付くように,章末の演習問題を自習し,レポートとして提出することを求めている。提出されたレポートより理解の状況を把握し,翌週の講義で補足説明を行っている。2-3回の授業ごとに小テストを実施し,理解の確認を行っている。また,レポート,小テスト,中間テストは,全て採点して返却し,自らの学習意欲の向上を強く求めている。 これまでの改善点: レポートに質問と理解度を記入する欄を設けて,学生の質問事項や要望,理解度を把握することに努めた。自己採点により、各自の理解度を確認する。質問をMoodleで回答する。 |
教科書 | 電気回路の基礎(西巻,森,荒井;森北出版)第3版 |
参考書 | ・インターユニバーシティ 電気回路A(佐治,オーム社) ・専修学校教科書シリーズ 電気回路(1)(早川,松下,茂木,コロナ社) ・大学課程 電気回路(1)(大野,西;オーム社出版局) |
オフィスアワー | 毎週水曜日 12:00-14:30(その他の時間については,訪問時間を電子メールにて尋ねてください。) 教員室: 電子情報棟 1階 電子メールアドレス:miyake@elec.mie-u.ac.jp |
受講要件 | 基礎電気回路論Ⅰ及ぶ演習を履修済であること |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 内容が連続している科目:電気回路論Ⅰ及び演習,電気回路論Ⅱ及び演習 その他,電子回路工学Ⅰ,電子回路工学Ⅱ,電気計測,電気電子実験Ⅰ・Ⅱなど電気電子工学の全ての科目は,本科目を基礎としている。 |
その他 | 中間テストや補講は、ホームルームの時間で実施することがある。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 交流回路論,記号法,有効電力,共振,変圧器結合,平衡3相交流 |
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Key Word(s) | Electric Circuits, AC Circuit Analysis, Power in AC Circuits, Transformers, Three-phase Circuits |
学修内容 | 講 義 内 容 第1回 ガイダンス, 15.交流の電力 第2回 16.交流回路網の解析 第3回 17.交流回路網の諸定理 第4回 中間テスト(1) 第5回 中間テストの解説,演習 第6回 18.電磁誘導結合回路 第7回 19.変圧器結合回路 第8回 中間テスト(2) 第9回 中間テスト(2)の解説,演習 第10回 20.交流回路の周波数特性 第11回 21.直列共振 第12回 22.並列共振 第13回 23.対称3相交流回路(1) 第14回 23.対称3相交流回路(2) 第15回 演 習 第16回 定期試験 注)開講予定日は,授業の初回に連絡する。 |
事前・事後学修の内容 | 各章の章末にある演習問題は,毎週レポートとして提出が求められます。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |