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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次, 4年次
海外からの研修生と共に授業を受ける機会を設定したいと思います.
海外学生との交流に関心のある人はぜひ受講してください.
2022、2023年度入学者はこの科目の受講はできません.「国際看護学演習」を受講してください.
選択・必修 選択
授業科目名 看護国際コミュニケーション基礎
かんごこくさいこみゅにけーしょん きそ
International Nursing Communication-Basic
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-INTL-1801-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
曜日は流動的である.
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 通常,看護学科第2講義室.事情により教室を変更する場合がある.

担当教員 〇竹内 佐智恵(医学部),宮田 千春(医学部),水谷 真由美(医学部)他

〇TAKEUCHI Sachie MIYATA Chiharu MIZUTANI Mayumi et,al

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 看護学科においては,理念の一つに「国際的視野の育成」を掲げています.そしてアジア圏,ヨーロッパ圏の2大学と提携を結び,国際交流活動を継続してます.そこで,国際的視野の育成に向けて選択科目として「看護国際コミュニケーション基礎」と「看護国際コミュニケーション研修」を開講しています.基礎では国内での国際交流活動を,研修は海外での活動を組み込み,体験と思考を通して国際性の基盤つくりを目指します.
学修の目的 英語文献等から他国の文化や保健医療福祉制度,看護の教育制度を知ることと他国からの研修生との交流を通して,国際的視野に基づいた看護に関連する課題探究のための基礎的な姿勢と相手の文化を尊重するもてなしの態度を培う.
学修の到達目標 1.英語文献等の学習と海外の研修生や提携校の学生との交流体験(オンラインでの交流を含む)を通して,以下について考えることができる.
1)相手国と日本の保健医療福祉制度を踏まえた看護の現状と課題
2)相手国と日本の文化の比較による日本の看護職や看護学生に求められる役割や責任
3)異文化背景をもつ対象の看護支援に必要な能力
2.日本の保健医療福祉制度と看護教育制度について英語で説明するとともに,自らの看護への思いや生活について英語を用いて表現することができる.
3.日本の文化について,海外の学生(提携校の学生等)の文化を尊重しながら紹介することができる.
4.異文化交流から学んだ課題等について発表することができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

看護学科の理念に「国際的視野」の育成が提示されています.積極的な受講を期待します.

成績評価方法と基準 日本に関する紹介の発表と質疑応答(英語)40%
海外の医療系学生との討論内容(英語) 30%
学内での発表と質疑応答(日本語) 30%
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
オンラインを活用した国際的な双方向の教育手法を取り入れた授業回が複数回含まれる授業(COIL授業)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生の声を聞き,適宜,授業改善に取り組みます.
教科書 指定なし
必要資料を授業の際に配付したり,紹介したりする
参考書 指定なし
オフィスアワー
受講要件 この科目は全学年の学生が対象となっています.看護の専門科目の学習に熱心に取り組み,履修しているすべての科目の単位の修得が見込まれることが本科目の履修要件です.
予め履修が望ましい科目 あなたが履修している全ての科目の学習への熱心な取り組みが重要です.学習によって得た知見が,国際交流に際して「あなたはどのような看護の学習をしているのですか」という問いに答える力になります.
発展科目 看護国際コミュニケーション研修
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16503
キーワード 日本の保健医療福祉制度,日本における看護または看護教育,日本の文化・歴史
Key Word(s) health, medical and welfare, Nursing system and Nurses in Japan, Nursing Education in Japan, Japanese culture and history
学修内容 1回目 オリエンテーション,講演/受講体験者報告「海外研修の意義」
2回目 講義「文献検索,読み方,まとめ方,プレゼンの方法」
3-5回目 チューターと連絡をとり,助言を受け,自己紹介+選択したテーマに関して英語で作成する
6回目 事前発表:自己紹介+選択したテーマに関して英語で発表する
7回目 研修生または留学生との合同発表会
8回目 学部,その他の発表:2月(予定)アカデミックフェア(ポスター)のいずれかで発表
事前・事後学修の内容 発表のためのテーマの選択
 歴史と文化と医療
 健康課題
 看護のあり方
 看護学生の生活や意識
 その他
 自己紹介(必須)
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:30分/回

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