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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・教養基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | PBL現代科学理解特殊講義2 | |
びーびーえる げんだいかがくりかいとくしゅこうぎ2 | ||
PBL Lecture Course in Understanding Modern Sciences 2 | ||
授業テーマ | 製品の中に見る物理 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-SLEC1391-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 環境・科学 | |
分類・領域 |
教養統合科目・現代科学理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教養教育校舎4号館、物理学実験室 | |
担当教員 | 野呂 雄一 | |
NORO, Yuichi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 家電製品をはじめとする身の回りにある機械は数多くの部品で構成されており、それら1つ1つの機能は物理学で扱う物理現象と深く結びついている。物理学がどのように実世界で役立っているのかを実際に手に取って知ることは、学問の意義を再認識することにつながる。本授業では、身近な家電製品をまず徹底的に分解してみることから始め、その中から受講者が興味を持った(正体の分からない)いくつかの部品に焦点を絞って、その仕組みや基礎となる物理現象をについて自ら調べて深く理解することを目指す。授業ではグループに分かれて、1~3回目は製品の分解と課題とする部品の抽出、4回目にその結果を報告した後、調査項目別にグループ再編成し、5回目以降はグループ毎に議論・調査・実験を繰り返してレポートをまとめる。最終回には発表会を行う。 |
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学修の目的 | この授業の目的は、与えられた知識ではなく、自らが興味をもった家電製品を構成する部品の機能を調べる過程を通じて、その基礎となる物理学の知識をより深く理解することを目的とする。また、発表や質疑応答を通じて自分の知識・考え方を深めることも目標とする。 |
学修の到達目標 | 各自が、身の回りにある様々な電化製品の中身に興味を持ち、その原理を理解するための方法を自ら工夫できる能力を身に着けること。また、調べた物理現象を深く理解すること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席を前提として、取り組み方、発表内容を総合的に評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 出席を前提として、取り組み方、発表内容を総合的に評価する。 |
教科書 | 特になし |
参考書 | 各グループの調査内容に合わせて授業中に紹介する。 |
オフィスアワー | 基本は授業終了後の木曜日12:00~12:30(場所:工学部6号館3階6307室) としますが、事前にメール等でアポイントをとってもらえれば、オンラインも含めて対応します。 |
受講要件 | 分解作業や状況に応じて実験も行うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること |
予め履修が望ましい科目 | 高校レベルの『物理基礎』『物理』(特に、力学・波動・電磁気学の分野) |
発展科目 | 物理学や工学の関連授業 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16499 |
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キーワード | 物理学、家電製品、グループワーク |
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Key Word(s) | physics, electric product, group discussion |
学修内容 | 第1回 授業の概要の説明、家電製品の分解調査1 第2回 家電製品の分解調査2 第3回 家電製品の分解調査3、調査内容のとりまとめ 第4回 分解調査結果の報告会 第5回 調査テーマの設定、グループ分け、役割分担の決定 第6回 文献調査1 第7回 文献調査2、計画の策定 第8回 文献調査と計画に関する発表会 第9回 計画に基づいた追加調査・追加実験1 第10回 計画に基づいた追加調査・追加実験2 第11回 進捗状況の報告会、計画の見直し 第12回 計画に基づいた追加調査・追加実験3 第13回 計画に基づいた追加調査・追加実験4 第14回 レポートのとりまとめ 第15回 最終発表会、総括 |
事前・事後学修の内容 | 関連する情報は各自で探索してMoodleやTeamsを使ってグループ内で共有に努めること。それらの情報に基づいて自ら内容を理解し、次にすべき行動を考えてグループ活動で提案できるようにしておくこと。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |