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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 感染症の基礎と臨床
かんせんしょうのきそとりんしょう
Basic and Clinical Infectious Disease
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-PAPH-1102-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期前半

2023年5月8日からの開講です。

開講時間 月曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第三講義室(看護学科棟3階)

担当教員 ○桝屋正浩,河野光雄(医学部感染症制御医学),鈴木 圭(附属病院救命救急・総合集中治療センター),池尻 薫(附属病院救命救急・総合集中治療センター),山口貴則(附属病院救命救急・総合集中治療センター)

○MASUYA, Masahiro, KAWANO, Mitsuo, SUZUKI, Kei, IKEJIRI, Kaoru, YAMAGUCHI, Takanori

実務経験のある教員 桝屋正浩、河野光雄、鈴木 圭、池尻 薫、山口貴則は感染症の臨床及び教育において実務経験があります。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 基礎編として、細菌やウイルスなどの病原体に関する基礎知識とそれらの感染を防御するための消毒、薬剤、ワクチン療法について学ぶ。そして、臨床編では実臨床において医療従事者が知っておくべき感染症について学ぶ。
学修の目的 細菌とウイルスの違いやそれらの防御方法・治療方法についての知識を得る。そして、今後の臨地実習の際でもしっかりと感染予防対策が取れるようになる。
学修の到達目標 病原体の感染から身を守る方法を理解し、安全に臨床実習をできるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト及びレポート50%、期末試験50%、計100%。(60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 わかる!身につく!病原体・感染・免疫 改訂3版
参考書 副読本:イラストでわかる 微生物学超入門
オフィスアワー 毎週水曜日12:00-13:00、場所617号室(看護学科棟6階)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 教科書をしっかりと読んで予習をし、理解できないことは講義中に質問して理解するようにしてください。ここで学ぶ知識は今後の看護実習のみならず臨床の場で役立ちます。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 病原体、感染症、予防
Key Word(s) Pathogen, Infectious Disease, Prevention
学修内容 1、2:細菌感染症概論
3、4:ウイルス感染症概論
5:感染防御医学総論
6:感染症診療の考え方
7:代表的な市中感染症
8:院内感染症と薬剤耐性
9:期末試験
事前・事後学修の内容 講義前には教科書や事前配布される講義資料を読んで予習してください。講義後は理解が不十分であったところを自分で調べ、それでもわからないことは担当教官に質問して理解するように心掛けましょう。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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