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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 工学部物理工学科 ・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 化学II | |
かがくII | ||
Chemistry II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 19番教室 | |
担当教員 | 秋山 亨(工学部物理工学科) | |
AKIYAMA, Toru | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 我々が目にする物質は,多くの原子が結合することで形作られている.本講義では,とくに化学結合を原子,電子の立場から理解することで,物質科学の基礎事項に習熟することを狙いとする. |
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学修の目的 | 物理工学科の専門科目において重要な材料関連科目に対する系統的な理解力を得る.具体的には機械材料における材料強度,電子材料における電子特性の基礎となる結合の本質,ナノ計測対象としての結晶固体の成り立ちを知ることで,ナノ計測学,材料科学,材料力学,デバイス関連科目への応用力涵養のための基礎力を得る. |
学修の到達目標 | 原子の電子配置と結合,結晶構造との相互の関係を体系的に理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験あるいは最終課題100%。定期試験の合計点数を10で割った最終成績6以上を合格とする。ただし、状況によって中間試験あるいはレポート提出を実施する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 適宜演習を行うことで,理解度向上に努める. |
教科書 | |
参考書 | 初等化学結合論(G.I. ブラウン著、鳥居泰夫訳、培風館) |
オフィスアワー | 毎週月曜日10:30〜11:00,13:00〜15:00他適宜第2合同棟(物理棟)6403室で対応する. 電子メールによる質問も可,E-mail: akiyama@phen.mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 化学I |
発展科目 | ナノ計測学,材料科学,材料力学,電子デバイス工学,固体物理学 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 結合,原子,電子構造,分子,結晶固体,結晶構造,結合力 |
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Key Word(s) | interatomic bonds, atom, electronic configuration, molecule, crystalline material, crystal structure, interatomic force |
学修内容 | 第1回 はじめに 第2回 原子の構造と性質 第3回 原子の電子配置(古典的モデル) 第4回 原子の電子配置(量子論に基づく電子配置)および原子軌道 第5回 周期表 第6回 元素の一般的性質 第7回 イオン化エネルギーと電子親和力 第8回 ルイスの構造式 第9回 共有結合および分子軌道ダイヤグラム 第10回 結合次数と結合エネルギー 第11回 結晶構造と結晶格子 第12回 共有結合結晶 第13回 金属結合と金属結晶 第14回 イオン結合とイオン結晶 第15回 ファンデルワールス力と分子結晶 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前・事後の学習に当たっては、資料、参考書、Moodleを参照すること。とくに以下の項目について参照すること。 化学Iの復習ならびに全体像の把握 周期表の見方,原子量と電子数,陽子数,中性子数,電子配置との関連 イオン化エネルギー,電子親和力と結合 ルイスの構造式による結合予測と安定性 イオン結合,金属結合の特徴,代表的な結合力の数学的記述 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |