三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 日本語教育
にほんごきょういく
Japanese Language Teaching
受講対象学生
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 日本語表現
にほんごひょうげん
Japanese Language
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-lang-JAPA2044-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 前川 孝子(教育学部)

MAEGAWA, Takako

実務経験のある教員 【実務経験の内容】日本語教師、ならびに、日本語教師養成講座の講師として日本語教育に従事
【授業内容との関連性】実務経験より得た知見や教授法を用い、実例を示して日本語並びに日本語教育に関する実務的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 海外から日本にやってくる児童生徒、国内で複数の言語文化の中で生まれ育っている児童生徒が数多くいる。また、様々な目的で日本語学習を必要とする人たちがいる。外国語としての日本語の特徴を、「外国語としての日本語」「日本語の文章・談話」「日本語の使用場面による使い方」の観点から学ぶ。広範にわたる日本語の知識を例を用いながら、できるだけわかりやすく、解説していく。また、学生同士のディスカッションを通して、日本語の特徴に対する理解を深めていく。
学修の目的 将来、外国人児童生徒等の教育を担う学生や子どものことばの力の把握に活かすため、日本語の特徴に関する基礎的な知識を身に付ける。
学修の到達目標 外国語としての日本語の基礎的な知識を客観的に説明できるようになる。
外国語としての日本語の特徴に配慮し、教育することができる。
日本語を母語としない児童生徒等に対し、外国語としての日本語を踏まえた教育指導ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業参加度20%、授業課題・リフレクションペーパー30%、小テスト20%、期末試験30%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 作成した資料を使用する。
参考書 適宜紹介する。
オフィスアワー 火曜日昼休み(教育学部1号館4階前川研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 外国語としての日本語、日本語の文章、日本語の談話、言語使用域
Key Word(s) Japanese as a Foreign Language, Japanese Writing, Japanese Discourse, Language Use Area
学修内容 1.オリエンテーション、自分の外国語学習を振り返る 
2.外国語としての日本語①学校文法との違い(品詞)
3.外国語としての日本語②学校文法との違い(活用)
4.外国語としての日本語③助詞
5.外国語としての日本語④テンス/アスペクト
6.外国語としての日本語⑤文字・表記
7.外国語としての日本語⑥語彙
8.外国語としての日本語⑦諸言語との対照
9.話しことばと書きことば
10.日本語の文章
11.日本語の談話①
12.日本語の談話②
13.日本語の使用場面による使い方①敬語
14.日本語の使用場面による使い方②共通語と方言 、ことばの性差
15.まとめ
事前・事後学修の内容 【事前学修】予習課題を提示する。次の授業でその課題をもとに授業を行うため、必ず課題を行った上で授業に参加すること。
【事後学修】小テストを行うので、授業で学習した内容は、毎回各自復習しすること。不明な点は次の授業で質問すること。それ以外に適宜、課題を提示する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University