三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・数学
科目名 解析学
かいせきがく
Analysis
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 4年次
72 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 解析学講究
かいせきがくこうきゅう
Analysis seminar
単位数 ④ 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH4035-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川向 洋之(教育学部)

KAWAMUKO, Hiroyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 常微分方程式に関する教科書をセミナー形式で読む.
学修の目的 常微分方程式に関する入門的な教科書をセミナー形式で読み,具体的には解けない方程式の扱い方を理解できるようになる.
学修の到達目標 常微分方程式に関する入門的な教科書をセミナー形式で読み,具体的には解けない方程式の解の挙動を調べることができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ゼミの準備状況,ゼミでの発表の様子などを考慮して総合的に評価する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートをもとに,改善できるところは改善していきたい.
教科書 後日指定する.
参考書
オフィスアワー 水曜日 12:00 - 13:00 解析学第3研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 常微分方程式
Key Word(s) Ordinary differential equation
学修内容 第1回 変数分離形
第2回 同次形
第3回 1階線形微分方程式
第4回 完全微分形
第5回 微分求積法
第6回 Riccatiの方程式
第7回 2階線形微分方程式
第8回 高階微分方程式
第9回 逐次近似法
第10回 一様収束の復習
第11回 Lipschitz条件と解の一意存在
第12回 縮小写像の原理
第13回 連立方程式の場合
第14回 解のパラメータ依存症
第15回 2階線形微分方程式の解
第16回 1階線形微分方程式系の解
第17回 行列の指数関数
第18回 定数係数1階線形系の実用解法
第19回 境界値問題
第20回 整級数解の求め方
第21回 Frobeniusの方法
第22回 摂動展開
第23回 特異摂動とWKB法
第24回 Ascoli-Arzelaの定理
第25回 Peanoの存在定理
第26回 比較定理
第27回 一意性定理再論
第28回 1階微分方程式の解の追跡
第29回 2次元自励系の軌道と特異点
第30回 安定性と漸近安定性
第31回 周期係数の方程式の解の挙動
第32回 2次元自励系の極限閉軌道
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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