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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 国文
こくぶんが
Japanese Literature
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
72-74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学演習・古典Ⅳ
こくぶんがくえんしゅう・こてん よん
Seminar in Japanese Classical LiteratureⅣ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松本 昭彦

Matsumoto Akihiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中世の仏教説話集(霊験譚集)『長谷寺観音験記』の上巻を読む。
学修の目的 ・比較的読みやすい古文の読解ができるようになる。
・中世における庶民の仏教信仰や長谷寺の特性を理解する。
・文学作品として、表現や話型の価値を丁寧に読み取る。
学修の到達目標 ・やさしめの古文が独力で精確に読めるようになること。
・鎌倉時代の庶民の生活を背景にした文学作品の価値に気づく。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時の発表内容、討議への積極性、期末レポートの内容を総合して評価する。
3分の2以上の出席を要す。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 資料は配付する。
参考書 ・長谷寺史の研究 / 逵日出典著 巌南堂書店 , 1979.11
・大和長谷寺・全国長谷観音信仰 真言宗豊山派青年会 , 2006.3
・説話研究を拓く 説話文学と歴史史料の間に 倉本一宏 思文閣出版 2019年02月
オフィスアワー 金曜日・2コマ@研究室
受講要件 高校3年生程度の古文が読めること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 説話 長谷寺 説話 仏教 観音
Key Word(s) Hasedera temple, Tale Buddhism Kannon
学修内容 (第1回)仏教信仰・長谷寺について解説
(第2回)長谷寺観音験記について解説
(第3回)調査・発表の仕方の説明・例示
(第4~14回)学生発表・上巻から各自選んで、調査・考察・発表をする。
(第15回)長谷寺観音験記・上巻のまとめ
事前・事後学修の内容 ・(事前)本文を読み、各自疑問点を持つ。
・(事後)説話のポイントを確認し、自分の持った疑問点との関連を考える。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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