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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政
科目名 被服学(被服製作実習を含む。)
ひふくがく(ひふくせいさくじっしゅうをふくむ。)
Clothing science
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
~74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 衣生活科学
いせいかつかがく
Clothing Life Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-CLOT-2013-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館

担当教員 横山真智子(教育学部)

YOKOYAMA, Machiko

実務経験のある教員 【実務経験】小中学校において家庭科の指導に従事
【講義内容との関連性】実務経験より得た知識を活かし,教育現場の指導を反映させた実践的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項 ・対面授業を基本とするが,感染症や自然災害等により,オンライン形式,オンデマンド形式に変更する場合がある。
・変更がある場合は,その都度連絡する。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 健康的で快適な衣服の性能設計について,消費性能,衛生,管理の観点から講義する。また,繊維,糸,布の種類や構造について概説する。衣服に関する現代的な課題について,小学校,中学校,高等学校家庭科の授業で活用できるよう教材研究し,相互評価する。
学修の目的 衣服材料である繊維の種類や性質,糸や布の機能などについて基礎的な知識を身に付ける。また,快適な衣生活を設計するための科学的手法を日常生活に適用し,実践する。衣生活にかかわる現代的な課題について情報収集,整理,分析し,教材を開発する。
学修の到達目標 ・人体生理や衣服素材,機能性,染色,洗浄などを科学的説明できる。
・衣生活科学について学修したことに基づき,快適な衣生活を実践する。
・衣生活と環境,福祉など,現代的な課題について調査し,教材化を図る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・小レポート(30%),課題発表(30%),定期試験(40%)
・快適な衣生活,衣服素材,衣服管理について科学的に理解していること,現代的な課題について調査しまとめることを評価基準とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 ・新版 衣生活の科学―テキスタイルから流通マーケットへ(間瀬清美,薩本弥生,アイ・ケイコーポレーション)
・衣服材料学(平井郁子・松梨久仁子編著,朝倉書店)
・小学校,中学校,高等学校の家庭科の教科書(教育実習を行う学校で用いるものが望ましい)
オフィスアワー 毎週木曜日(11:00~12:00)、被服学研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 ・被服構成学
・被服実習Ⅰ・Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 被服,繊維,糸,布
Key Word(s) clothing, textile, fiber, yarn, fabric
学修内容 第1回:衣生活科学概説
第2回:衣服設計と人体
第3回:人体動作と衣服の機能
第4回:天然繊維の種類と特徴
第5回:合繊繊維の種類と特徴
第6回:糸の種類と構造
第7回:布の種類と構造
第8回:布の熱・水分移動特性と着心地
第9回:布の力学特性と着心地
第10回:色彩の基礎と染色
第11回:衣服の手入れと洗濯の科学
第12回:界面活性剤の種類と特徴
第13回:衣生活と環境
第14回:衣生活と福祉
第15回:衣生活と現代課題
第16回:定期試験
事前・事後学修の内容 【事前学習】
・教科書の該当範囲及び,関連する文献を読んでおく。
【事後学習】
・教科書や講義で配付する資料の発展的な内容について,文献等を調査し理解を深める。
・講義内容ごとに課すミニレポートに取り組み,考えをまとめる。
・授業で学んだことを,実生活で確認し,生活に役立てる。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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