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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類) | |
科目名 | 軽度発達障害教育 | |
けいどはったつしょうがいきょういく | ||
Education for Individuals with Developmental Disabilities | ||
受講対象学生 |
教育学部 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 軽度発達障害教育 | |
けいどはったつしょうがいきょういく | ||
Education for Individuals with Developmental Disabilities | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 専門校舎2号館 5F S501 | |
担当教員 | 松浦 直己(教育学部) | |
Naomi Matsuura, Ph. D. | ||
実務経験のある教員 | 神戸市の公立小学校で約15年間教諭経験を有する。通常学級および特別支援学級担任を約15年経験した。また校務分掌として特別支援教育コーディネーターを担当した。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 2024年度より75期生以降は「発達障害者の教育」に科目名称変更の予定。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 神経発達症は、中枢神経系の機能障害であることが示されており、その病態を理解するには、中枢神経系の構造の理解が不可欠である。知的発達症は知的な遅れと適応能力の欠如を主訴とするが、知能理論やワーキングメモリの機能について概説する。知的発達症の合併症やてんかん、不登校児童生徒の特性について幅広く概説する。 |
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学修の目的 | テーマ:発達障害幼児・児童・生徒は認知・行動・感情面で何らかの困難性を有している。それらを正確に評価するためには何を、どのように使用すれば良いのか、どのような環境を提供すればよいのかを習得する。 |
学修の到達目標 | 到達目標:神経学的な基礎理解の上に、それぞれの障害特性を理解することを目指す。神経学の基礎、知能理論、ワーキングメモリの理論を理解した上で、いくつかの心理尺度を活用できるようにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回の授業当初に前回内容の小テストを実施する。場合によってはレポート提出を求めることがある。15回分の小テス得点や授業態度などを総合的に判断して評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 医学的な内容や専門的な内容を多く含むが、特別支援教育の専門性を高めるためには理解必須の内容を厳選して講義する。是非学んだことを教員になってから活かしてほしい。 |
教科書 | |
参考書 | DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル) |
オフィスアワー | 月曜日の午後(13:00-16:00) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 中枢神経系、発達障害、知的発達症、行動障害、不登校 |
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Key Word(s) | Central Nerve System, Developmental Disorders, Intellectual Disabilities, Behavioral Disorders, |
学修内容 | 講義:それぞれの授業では講義する疾患や障害、症状に焦点化して解説する。 |
事前・事後学修の内容 | 特に事後学修を重視する。専門性の高い内容であるので、しっかりと復習し、授業で理解できなかった店は、自身で調べるなどして、理解を深めてほしい。また積極的に質問を受け付ける。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:90分/回 |