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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教育の基礎的理解に関する科目
科目名 教職入門
きょうしょくにゅうもん
Introduction to Teaching Profession
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~74 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 【遠隔】教職入門
きょうしょくにゅうもん
Introduction to Teaching Profession
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PHIL1203-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 楊  欣(非常勤講師)

Yang Xin

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「教職入門」では、教職の意義、教員の役割・職務内容に関する知識を理解する上、なぜ教師になりたいのかを問いなおし、また教師の仕事の実際の様子を知り、そのやりがいや課題について考えていく。
学修の目的 学生が教職について基礎的な知識を把握する上、教師の仕事の本質について考え、理解を深めることを目的とする。具体的には以下の五つがある。一つ目は教師に求められる資質や力量や教師の専門性について知ること、二つ目は教師の仕事の実際の様子を知り、またそのやりがいや課題について考えること、三つ目は教師の仕事の中心となる「教えること」についてその意味の広がりや豊か
さを知ること、四つ目は授業における教師と児童生徒との関係について考えること、五つ目はなぜ教師になりたいのかを問いなおすこと、である。
学修の到達目標 学修の到達目標は以下の五つがある。一つ目は教師の仕事ついて具体的にイメージできること、二つ目は教職の意義について知り、考えを深めること、三つ目はいじめや体罰などの問題について一層考えを深めること、四つ目は教師の資質・力量や授業づくりの難しさについて知っておくこと、五つ目は教師と子どもとの関係について考えを深めることである。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への取組態度50%、レポート50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 アクティブラーニングを重視する
教科書 随時資料を共有する。
参考書 グループディダくティカ編『教師になること、教師であり続けること』勁草書房、久冨善之・佐藤博編著『新採教師はなぜ追い詰められたのか』高文研、池田修『教師になるということ』学陽書房、井藤元『教職概論』ナカニシヤ出版、今泉博『よみがえる学校』新日本出版社、ジェームズ・クラベル著青島幸男訳『23分間の奇跡』集英社文庫、大村はま『教えるということ』ちくま学芸文庫
オフィスアワー 大日方真史先生
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教師の資質・能力、教師と子どもとの関係=間主体性、いじめ問題、体罰、教師のライフステージ
Key Word(s) Qualifications of teachers, Inter-Subjective,Bullying problem, Corporal punishment, Teacher of life stage
学修内容 "1回目~4回目(1日目)
第1回 オリエンテーション
第2回 子どもと教育
第3回 教師という仕事(一)~教職という仕事の性格
第4回 教師という仕事(二)~時代の中の教師の役割
5回目~8回目(2日目)
第5回 教職とは専門職なのか
第6回 「教えること」とは何か
第7回 教師の限界
第8回 教師と子どもとの関係
9回目~12回目(3日目)
第9回 懲戒と体罰について
第10回 いじめについて
第11回 授業とは一体何が行われている場なのか(一)
第12回 対話型模擬授業検討会
13回目~16回目(4日目) 
第13回 授業における教師主体と子ども主体との関係
第14回 教師のライフステージと課題解決の展望
第15回 私たちが目指したい教師
第16回 まとめとふりかえり
事前・事後学修の内容 "事前:当該授業に関連する文献(基本的な文献については授業の最初に参考文献一覧を提示する)に目を通して、自分なりに理解をしておくこと。
事後:集中講義であるため、一日の講義終了後、その日の講義内容について復習を欠かさないこと。また、授業内容をもとに授業で使った資料に加え、関連事象を自分で調査するなど復習しておく。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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