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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科 | |
科目名 | 中学校・高校の教科教育法 | |
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう | ||
Curriculum Education Law for Junior and Senior High Schools | ||
受講対象学生 |
教育学部 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 理科教育法Ⅰ | |
りかきょういくほういち | ||
Methodology of Science Education Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-comn-SCIE1121-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部校舎1号館4階 PBL7教室 | |
担当教員 | 杉澤 学(教育学部) | |
SUGISAWA, Manabu | ||
sugisawa@edu.mie-u.ac.jp | ||
実務経験のある教員 | 教育現場で30年以上、理科の授業実践に取り組んだ実務経験を基に開発した教材や実践事例を紹介する。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 中学校理科の学習指導要領は物理(エネルギー)、化学(粒子)、生物(生命)、地学(地球)の4領域より構成され、それぞれの領域が系統的に構成され、領域の特性に応じた教材・指導法が存在する。そこで本授業では理科の内容構成の原理や系統性及び問題解決(探究)の力と過程を理解するととともに、教材研究及び授業実践の具体的事例に即して学習論や教材論、単元の構想、学習指導案の作成、ICT活用等について扱う。 |
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学修の目的 | 中学校理科の学習指導要領の理念・目標及び内容を理解するとともに、理科の学習指導の基礎となる理論およびそれを実際の授業の設計・実施・評価・改善に適用するプロセスを身に付けることができるようになる。 |
学修の到達目標 | ・中学校の学習指導要領における理科の理念・構造を理解できるようになる。 ・理科の学習過程を理解し、理科の特性に応じた学習指導案の作成及び評価の基本的な考えを理解できるようになる。 ・生徒の自然認識の特性と、それに応じた学習指導論を理解できるようになる。 ・理科学習を通して育てたい問題解決(探究)の力を理解できるようになる。 ・生徒主体の個別最適・協働的な理科の学びを理解し、それらを踏まえた教材開発や学習指導ができるようになる。 ・理科の問題解決(探究)過程で生徒が働かせる理科の見方・考え方を理解し、指導計画、教材研究、授業評価、授業改善に活かすことができるようになる。 ・理科学習にICT機器を効果的に活用することができるようになる。 ・理科の各領域(物理・化学・生物・地学)の特性とそれに応じた指導上の留意点を理解できるようになる。 ・理科学習指導案の作成を通して単元構想から授業改善のプロセスを理解できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業内課題(30%)、学習指導案作成(30%)論述テスト(40%) |
授業の方法 | 講義 実験 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 eポートフォリオを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 毎回の授業において振り返り活動を設定し、授業内容に対する質疑や感想、質問などを把握した上で、次回の授業冒頭にそれらに対するフィードバックを行う。また、それらをもとに授業およびカリキュラム改善を行う。 |
教科書 | 中学校学習指導要領解説 理科編(平成29年告示 文部科学省) 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 理科(国立教育政策研究所教育課程研究センター著、東洋館出版社) |
参考書 | 授業中に適時資料を配布したり参考書を紹介したりする。 |
オフィスアワー | 毎週木曜日 13時~14時 教育学部校舎1号館 2F・245 メールやムードル上でのメッセージ機能等での事前予約が必要です。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 中学校,理科教育,探究,教育実践への参画 |
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Key Word(s) | junior high school, science education, inquiry, participation in practice |
学修内容 | 第1回:理科の目的 第2回:自然科学と理科の内容構成の原理 第3回:理科の内容区分の考え方と系統性 第4回:中学校理科学習指導要領の変遷 第5回:現行の中学校理科の学習指導要領の理念、目標、内容の系統性 第6回:生徒の自然認識の特性とそれに応じた学習指導論 第7回:理科の問題解決(探究)の力及び過程とそこで生徒が働かせる理科の見方・考え方 第8回:理科の学習評価の目的と方法 第9回:中学校における観察・実験指導の留意点と安全指導 第10回:生物・地学領域の特性を踏まえた教材研究と単元の指導構想 第11回:物理・化学領域の特性を踏まえた教材研究と単元の指導構想 第12回:理科におけるICTの効果的な活用とその指導事例 第13回:指導と評価の計画と理科学習指導案の作成 第14回:理科学習指導案の発表と討議 第15回:理科の環境構成及び理科教育の動向 定期試験は実施しない。 |
事前・事後学修の内容 | 予習 次回の授業について教科書登を参考にして指導内容の予習を行う。 復習 授業後に記述するふりかえりをもとに,次の授業の方略を考える。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |