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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 教育学研究法
きょういくがくけんきゅうほう
Research Method of Education
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
69、70,71,72,73,74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 授業観察・分析法
じゅぎょうかんさつぶんせきほう
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scho-SCHO1731-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 田中 里佳

TANAKA, Rika

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業観察・分析を通じて授業を見る目を養い、授業の構造と教師の授業づくりの過程についての知見を修得する。授業観察・分析だけではなく、授業づくり→観察・分析→授業の改善、を実際に行いながら、授業を見る目と改善することのできる知見を修得する。
学修の目的 授業観察・分析の基礎・基本を修得するとともに、その意義を理解する。
深い学びを導く授業づくりの要素を見出し、授業づくりの基礎・基本を修得する。
実際の授業づくりやその観察・分析を通じて、授業を改善していく力を身につける。
学修の到達目標 授業観察・分析の基礎・基本を習得し、その意義を自分の言葉で説明することができる。
深い学びを導くなどの授業改善に向かう要素を、授業観察・分析によって見出すことができる。
見出したことを生かして、よりよい授業を構想することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(授業への参加やグループ活動における貢献・課題への取り組み)50%、レポート50%を基本として、総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 ふり返りの機会を設定し、授業内容や質問や感想を把握し、次回の授業にてフィードバックする。
教科書 適宜,資料を配付します。
参考書 稲垣忠彦・佐藤学『授業研究入門』岩波書店、2020年
秋田喜代美・藤江康彦『授業研究と学習過程』放送大学教育振興会、2014年
オフィスアワー 毎週火曜日15:00~16:00 教職支援センター210号室
この曜日以外にも時間をとることができますので、あらかじめ、メール等で連絡してくれるとありがたいです。
受講要件
予め履修が望ましい科目 教育内容・方法論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 授業づくり、授業における事実、質的方法としての授業観察
Key Word(s)
学修内容 第1回 授業観察・分析とは:その意義
第2回 授業観察の方法
第3回 授業観察で何を見るか①小学校の事例分析
第4回 授業観察で何を見るか②中学校の事例分析
第5回 深い学びと授業の構造
第6回 深い学びを導く授業デザイン①指導案の作成:目標と教育内容、教材の検討
第7回 深い学びを導く授業デザイン②指導案の作成:授業過程の検討
第8回 模擬授業と授業観察①
第9回 模擬授業と授業観察②
第10回 授業観察において何を記述するのか?(目的は?)
第11回 質的研究としての授業記録作成
第12回 記録を読み合う
第13回 授業記録から見えるもの
第14回 深い学びとは
第15回 深い学びを導く授業をつくる
第16回 レポート提出
事前・事後学修の内容 ・毎回の授業内容について、疑問点を残さないように積極的に質問したり復習すること。
・授業にて出題するワークや課題は、期限までに提出すること。(グループワークで必要となる)
・日頃から、教育に関する事象や報道などに興味をもち、それらがどのような背景から起こっているのか・提言されているのかを考えるようにすること。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:120分/回

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