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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ヨーロッパ・地中海の風土と地誌A | |
よーろっぱ・ちちゅうかいのふうどとちしえー | ||
European and Mediterranean Geography A | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2130-058
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 北川 眞也(人文学部) | |
KITAGAWA, Shinya | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 現代のヨーロッパをコロニアルまたポストコロニアルという観点から考察します。植民地主義と人種主義をめぐる問題に注目しながら、ヨーロッパ空間がかつての旧/植民地と旧/被植民者たちとちとどのような関係を築いてきたのか、あるいはかれらによってヨーロッパがどのように変容させられてきたのかを考えます。 |
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学修の目的 | 目的は、植民地主義や移民にかかわる社会的・政治的・文化的・経済的現象について知識を得るのみならず、人文地理学的観点やポストコロニアル研究の理論を用いて学習することで、ヨーロッパならびに地中海地域に対するより複合的なまなざしを獲得することです。 |
学修の到達目標 | 授業で得られたヨーロッパについての知識、さらには人文地理学の概念やポストコロニアル研究の諸理論を十分に理解するのみならず、ヨーロッパ・地中海地域に対する自身のまなざしがどのように変化したのかを的確に文章化できることです。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート50点+授業コメント50点=100点(予定) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 必要に応じてプリントを配布します。 |
参考書 | 必要に応じてプリントを配布します。 |
オフィスアワー | 木曜日 12時〜13時 研究室(事前にメールをください) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 文化環境論CとD、ヨーロッパ・地中海の風土と地誌B |
発展科目 | 文化環境論CとD、ヨーロッパ・地中海の風土と地誌B、ヨーロッパ・地中海地誌演習 |
その他 | 授業中は、必ず自分なりのメモを自由に作成してください。それが前提となります。また関連文献の読書も、積極的に行ってください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ヨーロッパ、地中海、植民地主義、ポストコロニアル、人種主義、境界、地理的想像力 |
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Key Word(s) | Europe, Mediterranean, colonialism, postcolonial, racism, border, geographical imaginations |
学修内容 | 第1回 はじめに 第2回 ポストコロニアルとは何か 第3回〜第4回 ヨーロッパと「新大陸」1−コロンブス、先住民− 第5回〜第6回 ヨーロッパと「新大陸」2−奴隷制、人種主義− 第7回〜第8回 ヨーロッパと「新大陸」3−奴隷、ハイチ革命–フランス革命− 第9回〜第10回 ヨーロッパと地中海1−アルジェリア–フランス、人種主義− 第11回〜第12回 ヨーロッパと地中海2−ヴェール、イスラーム、ジェンダー− 第13回〜第14回 ヨーロッパと地中海3−イタリア、北と南− 第15回 おわりに |
事前・事後学修の内容 | 事前学修については、次週の授業用の参考になるテクストや論考を指定または配布するので、予めそれを熟読すること。事前にコメントの提出を求めることもある。事後学修については、授業を振り返り、事前のテクストや論考の理解から、どう変わったか、どう深まったか、また新たな疑問などを中心に、あらためてコメントを提出する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |