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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 哲学概論B
てつがくがいろんB
Introduction to Philosophy B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 野上志学

NOGAMI, Shigaku

SDGsの目標
連絡事項 オフィスアワー(木曜日12:20-12:50、14:30-15:00)では思想資料室(人文学部3階305)にいることもあります。
moodleのアドレスは、

https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16413

です。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「心と身体はどのように関係しているのだろうか」、「正しい行為とは何だろうか」。こうした問いは多くの人が一度は抱くはずのものである。こうした問いにアプローチすべく、哲学書、哲学論文を読むときの最初の困難は諸々の専門用語である。この授業では、心の哲学、認識論、形而上学、倫理学といった哲学の主要分野で見かける哲学用語について能う限りクリアな解説を試み、西洋哲学における基本学説について簡単な見取り図を提供することも目指す。
学修の目的 ・哲学用語を理解する。
・哲学の主要分野における基本的な諸見解の見取り図を得る。
・哲学の文献を読むための基礎知識を身につける。
学修の到達目標 現代哲学における基礎概念を理解するとともに、その概念の哲学史的背景を把握する。それによって、哲学の文献を読むことができるようになる。また、哲学的思考の手法の基礎も身に付く。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テストと期末試験で総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 なし
参考書 なし
オフィスアワー 木曜日12:20-12:50、14:30-15:00
オフィスは野上研究室(人文学部3階319)
可能な限りメール等でアポイントメントをとってください
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 アメリカの思想、アメリカ思想演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 現代哲学、分析哲学、西洋哲学史
Key Word(s) Contemporary Philosophy, Analytic Philosophy, History of Western Philosophy
学修内容 第1回 導入
第2回 心の哲学1
第3回 心の哲学2
第4回 心の哲学3
第5回 メタ倫理学1
第6回 メタ倫理学2
第7回 メタ倫理学3
第8回 因果論1
第9回 因果論2
第10回 因果論3
第11回 認識論1
第12回 認識論2
第13回 認識論3
第14回 認識論4
第15回 総括

なお、受講者の理解度や関心等によって、内容は前後することがある。
事前・事後学修の内容 各回の前に配布する哲学史上の関連資料によく目を通してから授業に臨んでほしい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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