三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 英文学特講Ⅱ
えいぶんがくとっこうに
British LiteratureⅡ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 関 良子(人文学部)

SEKI, Yoshiko

SDGsの目標
連絡事項 Moodleコースは、新年度になってから作成されます。受講希望者は初回授業に出席してください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 Tennyson's In Memoriamを原文で読む。
ヴィクトリア朝の桂冠詩人アルフレッド・テニスンの長詩『イン・メモリアム』(1850年)を原文で読みます。この詩はテニスンが親友アーサー・ハラムを悼んだ個人的な詩であると同時に、ヴィクトリア女王が夫の死後に愛読していたことから19世紀英国を代表する国家的な詩でもあります。授業では作品を精読し、関連する批評を読むことで、19世紀中葉のイギリスの文化・歴史について考察します。
学修の目的 1) 文法構造を意識しながら、英詩を丁寧に精読することで、基礎的な英語文献読解力を養う。
2) 19世紀英国を代表する文学作品の一つを読み込み、関連する批評を読むことで、19世紀英文学への理解を深める。
学修の到達目標 1) 文法構造等を意識しながら、英詩を精読することができる。
2) 英語で書かれた批評論文を丁寧に読み、要点をまとめることができる。
3) 文学作品の精読を通して、当時の文化・歴史について考察することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 担当時の報告内容 (30%) /ディスカッション(30%) /レポート(40%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 Alfred Tennyson, In Memoriam (Norton Critical Edition)
参考書 アルフレッド・テニスン『イン・メモリアム』入江直祐訳(岩波文庫,1934年)
『対訳テニスン詩集』西前美巳編(岩波文庫,2003年)
オフィスアワー 初回授業時にお知らせします。
受講要件 受講に興味がある学生は事前に相談してください。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード テニスン、ヴィクトリア朝、英詩、エレジー
Key Word(s) Alfred Tennyson, Victorian Era, English Poetry, Elegy
学修内容 第1回:オリエンテーション
第2回~第10回:In Memoriam精読
第11回~第13回:関連論文の講読
第14回:レポート構想の発表
第15回:レポート草稿の提出、フィードバック
事前・事後学修の内容 毎回指定された箇所を予習として読んでくる。
作品に関連した論文を、CiNii、J-Stage、JSTORなどで探し、読み進める。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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