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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2017年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | イギリス文学演習E | |
いぎりすぶんがくえんしゅういー | ||
Seminar in British Literature E | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-230
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 関 良子(人文学部) | |
SEKI, Yoshiko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | Moodleコースは、新年度になってから作成されます。受講希望者は初回授業に出席してください。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | Kazuo Ishiguro's Klara and the Sun (2021)を精読し、本小説が提示する現代社会の問題について、受講者間でディスカッションを行います。(本小説が提示する社会問題の一部を紹介すると、AIとの付き合い方、学歴社会(meritocracy)についてなどです) |
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学修の目的 | 1) 英語で書かれた小説を丁寧に読解し、原文のニュアンスを理解できるようになる。 2) 英文学作品の鑑賞を通して、社会問題等についても関心をもち、自分自身の意見を形成できるようになる。 |
学修の到達目標 | 1) 英語表現の細部に気を配りながら一次文献を丁寧に読解することができるようになる。 2) 単に読解するだけでなく、読んだ内容を翻訳する、あるいは咀嚼して自分の言葉で説明することができるようになる。 3) 課題範囲の内容を情報の過不足なくレジュメにまとめ、報告できるようになる。 4) ディスカッションに積極的に参加し、議論を円滑に進めることができる。 5) 一次文献をもとに論点を自分で見つけ、レポートで論じることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末レポート 50%,発表担当時の課題への取り組み 30%,通常授業時の議論への貢献 20% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Kazuo Ishiguro, Klara and the Sun (Faber and Faber, 2022) ISBN: 978-0571364909 ※ 版が違うとページ数が異なりますので、このISBNのテキストを入手してください。 |
参考書 | カズオ・イシグロ『クララとお日さま』土屋正雄 訳(早川書房,2021年) その他、授業の中で紹介します。 |
オフィスアワー | 初回授業時にお知らせします。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 英語関係科目、文学関係科目、地域関係科目 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | カズオ・イシグロ 小説 AI メリトクラシー |
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Key Word(s) | Kazuo Ishiguro, novel, AI, meritocracy |
学修内容 | 第1回:イントロダクション/カズオ・イシグロの紹介 第2回:小説の講読(Part 1-1)とディスカッション 第3回:小説の講読(Part 1-2)とディスカッション 第4回:小説の講読(Part 2-1)とディスカッション 第5回:小説の講読(Part 2-2)とディスカッション 第6回:小説の講読(Part 2-3)とディスカッション 第7回:小説の講読(Part 3-1)とディスカッション 第8回:小説の講読(Part 3-2)とディスカッション 第9回:小説の講読(Part 3-3)とディスカッション 第10回:小説の講読(Part 4-1)とディスカッション 第11回:小説の講読(Part 4-2)とディスカッション 第12回:小説の講読(Part 4-3)とディスカッション 第13回:小説の講読(Part 4-4)とディスカッション 第14回:小説の講読(Part 5)とディスカッション 第15回:小説の講読(Part 6)とディスカッション/総括 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修として、予定範囲のテキストを精読しておくこと。自分の発表回の発表準備をしておくこと。ディスカッションのための論点の整理をしておくこと。 事後学習として、授業でのディスカッションの論点を整理し、期末レポートのテーマを考えておくこと。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |