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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 中世近世日本文学作品論演習
ちゅうせいきんせいにほんぶんがくろんえんしゅう
Seminar in the Middle Age and Early Modern Japanese Novels
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
夜間開講
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 吉丸 雄哉(人文学部)

YOSHIMARU, Katsuya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 長島弘明編『奇と妙の江戸文学事典』(文学通信、2019)を手がかりに江戸時代の文芸を精読する。文芸の性質として「教訓」と「滑稽」を主題に読み解く。散文を中心に扱う。毎回、課題となる近世小説の中から一話を選んで、フォーマットに沿ったA4一枚のレポートを作ってもらう。
学修の目的 日本古典文学のなかで、近世文学がどのような特色をもつのか学ぶ。近世文学の散文のうち代表的な作品を読む。
学修の到達目標 近世小説の代表的な話型とその特性が説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 読書レポートで六割。期末レポートで四割。読書レポートとは本を読んで、フォーマットにそってその梗概と感想をMoodleに記す宿題のこと。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 長島弘明編『奇と妙の江戸文学事典』(文学通信、2019)。毎回のテキストは授業内で提示する。毎回のテキストは授業内で提示する。多くはジャパンナレッジの「新日本古典文学全集」(小学館)か「東洋文庫」(平凡社)で読める作品である。
参考書 稲田篤信『日本近世中期上方学芸史研究』勉誠出版、2022。湯浅佳子『近世小説の研究』汲古書院、2017。孫琳浄『日本近世における中国白話小説の受容 曲亭馬琴と『水滸伝』』汲古書院、2021。
オフィスアワー 木曜日の昼休み。長い時間が必要なものはあらかじめメールで相談の予約をすること。
受講要件 日本古典文法、漢文法の知識。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16081
キーワード 日本文学
Key Word(s) Japanese Literature
学修内容 一回 江戸文芸の概説
二回 『伽婢子』 
三回 『好色一代男』 
四回 『西鶴諸国はなし』 
五回 『男色大鑑』 
六回 『英草紙』
七回 『春雨物語』
八回 『雨月物語』
九回 『春雨物語』
十回  『本朝水滸伝』
十一回 『椿説弓張月』 
十二回 『賊禁秘誠談』
十三回 『児雷也豪傑譚』
十四回 『傾城買四十八手』
十五回 『春色梅児誉美』
事前・事後学修の内容 授業の進展に伴い、関連する資料のレポートを求める。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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