三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2017年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 イギリスの文学B
いぎりすのぶんがくびー
British Literature B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 関 良子(人文学部)

SEKI, Yoshiko

SDGsの目標
連絡事項 Moodleコースは、新年度になってから作成されます。受講希望者は初回授業に出席してください。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ヴィクトリア朝文学について学ぶ。
ヴィクトリア期(1837~1901年)に書かれた代表作品に、詩・小説・劇のジャンル毎、またテーマ毎に触れ、19世紀イギリスの文化・社会について学び、考察します。また、翻訳で構わないので授業で示すリーディングリストの中にある作品を自分で読み、分析し、レポートを書いてもらいます。
学修の目的 1) ヴィクトリア朝文学の鑑賞を通して、19世紀イギリスの文化・社会の特徴を理解する。
2) 講義で得た知識をもとに、自身で作品を鑑賞し、批判的に分析する。
学修の到達目標 1) ヴィクトリア朝文学の特徴を理解する。
2) 文学作品の鑑賞を通して、19世紀イギリスの文化・社会についての理解を深める。
3) 講義で得た知識をもとに、自身で作品を鑑賞し、論点を見つけ、レポートで論じることができる。
4) 講義で得た知識と、現代の文化事象・社会事象との間のつながりを考え、現代社会や身のまわりの環境・社会が持つ問題を批判的に思考する際に、文化史的知識を応用できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験50%,小レポート30%,授業内アクティヴィティ20%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 ハンドアウトを配布します。
参考書 授業の中で紹介します。
オフィスアワー 初回授業時にお知らせします。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 英語関係科目、文学関係科目、地域関係科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ヴィクトリア朝、劇的独白、物語詩、社会小説、教養小説、センセーション小説、風習喜劇
Key Word(s) Victorian Era, dramatic monologue, narrative poem, social-problem novel, Bildungsroman, sensation novel,comedy of manners
学修内容 第1回:イントロダクション
第2回:ヴィクトリア期を定義する
第3回:詩―ロマン派との訣別
第4回:詩―科学の時代/信仰のゆらぎ
第5回:詩―物語詩
第6回:小説―社会小説(1)
第7回:小説―社会小説(2)
第8回:小説―教養小説
第9回:小説―センセーション小説
第10回:劇―風習喜劇
第11回:ロンドン万博とアーツ&クラフツ
第12回:子ども観・家族観
第13回:帝国の拡大
第14回:ジェンダー毎の役割
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 事前学修として、Moodleで配布した講義資料に目を通しておくこと。
事後学修として、講義内容を復習しておくこと。また、講義の中で提示したリーディングリストの中から、レポートの題材にする作品を決め、鑑賞したうえで分析すること。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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