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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・数学
科目名 解析学
かいせきがく
Analysis
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
73, 72, ... 期生
主に教育学部数学教育コース3年生以上を対象とする。
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 解析学要論Ⅰ
かいせきがく ようろん いち
Elements of Analysis I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH3034-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 肥田野 久二男(教育学部)

HIDANO, Kunio

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ルベーグ測度に関して解説する。集合の大きさを測るための「測量器」をどのようにして手に入れるかを解説する。その後、その測量器の性質を解説したい。これは現代流の積分論であるルベーグ積分論のいわば土台になる。
学修の目的 ルベーク測度に関する知識を得る。
学修の到達目標 ルベーグ積分に関する知識を得て、ルベーグ積分論に進むための準備が出来るようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験による。ただし、出席状況、レポートの提出状況も加味して総合的に評価する。諸般の事情で期末試験を行えない場合には、レポートの点数を基にして成績をつける。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートの結果をもとにして、あらためるべき点はあらためていきたい。
教科書 「ルベグ積分入門」(吉田洋一著、筑摩書房)
参考書
オフィスアワー 毎週月曜日17:50~,解析学第2研究室
受講要件 「解析学概論」、「幾何学概論」を履修済みであることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 「解析学概論」、「幾何学概論」
発展科目 解析学要論Ⅱ
その他 毎回、出席をとる。無断で欠席をすると期末試験を受けられない。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 外測度、可測集合、測度
Key Word(s) outer measure, measurable set, measure
学修内容 第1回:外測度(定義)
第2回:外測度(性質その1)
第3回:外測度(性質その2)
第4回:可測集合(定義)
第5回:可測集合(性質その1)
第6回:可測集合(性質その2)
第7回:可測集合(性質その3)
第8回:測度(定義)
第9回:測度(性質その1)
第10回:測度(性質その2)
第11回:測度(性質その3)
第12回:測度(性質その4)
第13回:零集合(その1)
第14回:零集合(その2)
第15回:零集合(その3)
第16回:期末試験
事前・事後学修の内容 講義では教科書の全てを解説することはできないので、自分で補うこと。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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