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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本考古学特講D
にほんこうこがくとっこうD
Lecture on Japanese Archaeology D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-045
開放科目 開放科目    
 
開講学期

後期

開講時間 水曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 田中 弘志(非常勤講師)

TANAKA,Hiroshi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 古代国家の成立過程を地方官衙遺跡を通して考える。
古代地方官衙遺跡研究の現状を把握し、官衙遺跡をめぐる様々な問題(視点)を整理する。
学修の目的 古代国家成立過程の諸段階について、地方官衙遺跡の成立や変遷、関連する遺構や遺物を分析することにより、地方からの視点でとらえる。
学修の到達目標 地方官衙遺跡の地域ごとに異なる背景を読み取り、律令国家成立への道のりが斉一的ではなかったことを知る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験60%、課題(レポート等)40%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 必要に応じて資料を配布、または投映する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 申し出により、別途時間を指定する。
受講要件
予め履修が望ましい科目 考古学・文化財学概論A・B
発展科目 日本考古学特講A~H
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16198
キーワード 古代国家の成立過程 地方官衙遺跡
Key Word(s) Process of Establishing Japanese Ancient Nation,Local Government Office Sites
学修内容 第 1 回 ガイダンス①
第 2 回 ガイダンス②
第 3 回 東北の城柵官衙遺跡①
第 4 回 東北の城柵官衙遺跡②
第 5 回 中部・近畿の官衙遺跡
第 6 回 中・四国の官衙遺跡
第 7 回 九州の官衙遺跡①
第 8 回 九州の官衙遺跡②
第 9 回 官衙遺跡の空間構成
第10回 官衙と寺院
第11回 墨書土器
第12回 郡符木簡
第13回 手工業生産と官衙遺跡
第14回 祭祀と官衙遺跡
第15回 まとめ
第16回 試験
事前・事後学修の内容 テーマに沿った資料を配布または掲示するので、興味のあることを事前に学習する。
授業内容について復習し、理解を深める
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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