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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 共通教育・大学基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
教育学部社会科コースの学生
授業科目名 キャリア教育入門
きゃりあきょういくにゅうもん
Introduction to Career Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
分野
分類・領域

教養基盤科目・キャリア教育 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

後期

開講時間 水曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重県総合博物館(MieMu)など

担当教員 ○藤田達生(教育学部),長岡みか(学生総合支援機構)

○FUJITA, Tatsuo, NAGAOKA,Mika

実務経験のある教員 長岡みか:キャリアデザイン学修士。人材サービス業界にて約15年間、キャリアコンサルタントとしてカウンセリング、キャリア形成支援、キャリア系研修等に携わってきました。自己分析、履歴書やエントリーシートの書き方、面接対策の研修講師も務め、働き方や生き方に関するキャリア全般の専門家です。

SDGsの目標
連絡事項 興味を持つことができたら学芸員免許に挑戦してもよい。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 三重大学のキャリア教育方針で謳われている「多様で変化に富む社会に適応する社会的・職業的自立と人格の形成を生涯にわたって培う」力を、着実に身に着けることを目的とする。特に本講義では、教員を目指す学生が、近隣の小学校・中学校の授業支援や学習支援活動をすることで、大学から社会へ自信をもって移行し、学校教育の場で活躍できる人材の育成を目指す。具体的には、児童・生徒の学びに寄り添うLA(Learning Attendant)としての体験を重ねながら、現場において問題になったことを検討会・学習会などで理論的に学び、反省的実践としての教育活動を行う。
なお、授業は2つのパートからなり、第1パート(第1~6回)では職業選択やキャリア形成について広く取り上げ、第2パート(第7~15回)では、博物館業務の補助をおこない、歴史教育における博物館の活用のありかたを学ぶ。
学修の目的 ・労働市場の現状を把握し、職業選択・キャリア形成に関して生じている現代的な課題を理解できるようになる。
・生涯を通じてキャリア形成を円滑に行える考え方を身につけることができるようになる。
・子ども達と親しみ、彼らの学習の補助をおこなう。
学修の到達目標 ・学校教育教員養成課程の学生として、教職に就く自分のキャリアの方向性を認識し、その実現に向け具体的な行動に移すことができるようになる。
・子ども達やその両親との意思の疎通を自然に行えるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 第1~6回40%、第7~15回60%(合計60%以上で合格)
出席と子どもとも関わりへの態度を重視する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 あらかじめ資料を配付する。
参考書
オフィスアワー
受講要件 三重県総合博物館への往復や作業には危険が伴うので、学生教育研究傷害保険には必ず加入すること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 学芸員実習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード キャリア教育 博物館 体験学習
Key Word(s) Career Education Museum On-site training
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回 キャリアプランと自己理解①「価値観・自己の特性」
第3回 自己理解②「キャリア・アンカー」「職業興味」
第4回 他者理解「ダイバーシティ(多様性)」
第5回:仕事理解①「労働法」
第6回:仕事理解②「ハラスメント」
第7回 博物館の社会的役割
第8回 展示までの流れ
第9回 研究と社会教育
第10回 親子体験教室の意義
第11回 教材づくり実習
第12回 展示キャプションづくり実習
第13回 親子体験教室への参加
第14回 親子体験教室のふりかえり
第15回 教員養成と社会教育

第7~15回は、学芸員と一緒に4日間おこなう。
事前・事後学修の内容 あらかじめ論文を配布し、予習するように指示する
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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