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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・大学が独自に設定する科目 | |
科目名 | オリエンテーション科目 | |
おりえんてーしょんかもく | ||
受講対象学生 |
教育学部 学部(学士課程) : 1年次 75 期生 数学教育コース学生に限る |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 数学入門 | |
すうがくにゅうもん | ||
Introduction to Mathematics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-math-MATH1501-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中村 力(教育学部) | |
NAKAMURA, Tsutomu | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 大学での数学は高校までのそれとは異なり,計算より論理が中心となる.本授業は,これから数学を学んでいく上で必要な数学の基礎力を定着させるため,基本概念の定義や説明,重要な定理や公式の紹介,それらを具体的に使う例題を解くという手順で進める.第2回以降は,受講生による発表が授業進行の軸となる.教科書に出てくる概念の定義を正確に理解できているか,基本的な計算ができているか,文章で出された問題を数学的に定式化して解くことができるかを評価基準とする. |
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学修の目的 | 中学や高校までの数学の知識を点検しながら,数理科学を含む現代数学の理解につながる考え方を身に付ける. |
学修の到達目標 | 数と式の取り扱いの基本及び,方程式や不等式の取扱いの基本を身に付けるとともに,初等関数の定義を確認しながら,論理や集合を学修するなどして,抽象的な概念の取扱いに必要となる知識と技能を修得する事を到達目標とする. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表30%,試験70% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
反転授業 プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 授業評価アンケートをもとに対応する. |
教科書 | 新版数学シリーズ 新版基礎数学 改訂版 岡本和夫(監修) 実教出版 |
参考書 | |
オフィスアワー | 最初の授業で連絡する. |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 解析学概論,代数学概論,幾何学概論 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 集合,命題,証明,実数,複素数,関数,グラフ,曲線 |
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Key Word(s) | set, proposition, proof, real number, complex number, function, graph,curve |
学修内容 | 授業計画 第1回:ガイダンス,文字と記述法,数学用語の解説 第2回:集合と要素の個数 第3回:命題と証明 第4回:数と式(整式の加法・減法,乗法,因数分解) 第5回:整式の除法と分数式 第6回:数(実数,平方根の計算,複素数) 第7回:高次方程式(恒等式,剰余の定理と因数定理) 第8回:式と証明(等式の証明,不等式の証明) 第9回:関数とグラフ(べき関数,分数関数,無理関数,逆関数・合成関数) 第10回:指数関数とそのグラフ 第11回:対数関数とそのグラフ 第12回:三角関数(一般角と弧度法,三角関数のグラフ,三角関数を含む方程式・不等式) 第13回:逆三角関数 第14回:座標平面上の点と直線 第15回:2次曲線 定期試験 ただしこれは計画であり,受講⽣の状況等に応じて多少の変更を⾏うことがある. |
事前・事後学修の内容 | 毎回授業前に指示された教科書の範囲を各自で読み,問題を解いておくこと.授業で理解を深めた上で,問題を再度解き直すこと.発表のために十分な時間をかけて準備すること. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |