三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・数学
科目名 幾何学
きかがく
Geometry
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
~75 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 幾何学要論IV
きかがくようろんよん
Elements of Geometry IV
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH3024-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 小林和志(教育学部 令和5年4月着任予定)

KOBAYASHI, Kazushi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 トポロジーの基礎事項について講義する.
学修の目的 トポロジーの基礎事項について理解すること.
学修の到達目標 ホモロジー群の定義を理解し, 特に, 単体複体のホモロジー群の計算ができるようになること. ホモトピーや基本群の定義を理解すること.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験により評価する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートに基づき適時改善していく。
教科書 トポロジー 柔らかい幾何学 瀬山士郎 日本評論社
参考書
オフィスアワー 最初の授業で連絡する.
受講要件 「幾何学要論III」を履修済みであること。
予め履修が望ましい科目 幾何学概論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード トポロジー, ホモロジー, ホモトピー
Key Word(s) topology, homology, homotopy
学修内容 第 1 回 : 位相空間論からの準備 (位相の定義と位相空間の具体例)
第 2 回 : 位相空間論からの準備 (連続写像と同相写像)
第 3 回 : 代数学からの準備 (群論と環論に関する基礎事項)
第 4 回 : 代数学からの準備 (環上の加群に関する基礎事項)
第 5 回 : 単体複体とその具体例
第 6 回 : 単体複体とその具体例
第 7 回 : 単体複体のホモロジー群
第 8 回 : 単体複体のホモロジー群の計算
第 9 回 : 単体複体のホモロジー群の計算
第 10 回 : 単体複体のホモロジー群の計算に関する問題演習
第 11 回 : 環上の加群のホモロジー代数に関する基礎事項
第 12 回 : Mayer-Vietoris 完全系列
第 13 回 : Mayer-Vietoris 完全系列を用いた計算に関する問題演習
第 14 回 : ホモトピー
第 15 回 : 基本群
第 16 回 : 期末試験
上記はあくまでも予定であるため, 多少の変更を行う場合がある.
事前・事後学修の内容 必要に応じて適宜指示する.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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