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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 共通教育・専攻基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 教育学部数学教育コース1年生を対象とする。 |
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授業科目名 | 基礎線形代数学Ⅱ | |
きそせんけいだいすうがくに | ||
Basic Linear Algebra II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-MATH1512-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
分類・領域 |
教養基盤科目・基礎教育 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象) |
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開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 肥田野 久二男(教育学部) | |
HIDANO, Kunio | ||
実務経験のある教員 | 教員名:肥田野 久二男 実務経験の内容:高校で数学を教えた経験がある。 講義内容との関連性:本講義は大学1年生を対象とする講義である。高校で教わるベクトルは本講義の内容と関連している。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 行列式の定義とその性質を解説する。次に余因子展開を用いて行列式を求めることを解説する。 さらに、その応用として正則な行列に対する逆行列を表す公式を解説し、 係数行列が正則行列であるような連立1次方程式の解を表すクラーメルの公式を解説する。 つまり行列式の解説とその活用がこの講義の概要である。 |
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学修の目的 | 行列式の定義と性質を学び、具体的にその値を求めることができるようになる。 応用として、逆行列を求めたり、連立1次方程式の解を求めたりできるようになる。 つまり行列式を学び、そして活用できるようになることが受講生の学習の目的になる。 |
学修の到達目標 | 行列式の値を正しく求めることができるようになり、 その応用として、逆行列を求めたり、連立1次方程式を解けたりできるようになることが 学習の到達目標になる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験による。ただし宿題の提出状況、出席の状況、および受講態度等も考慮に入れて総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 受講生による授業評価アンケートの結果等を参考にして、改善すべき点を改善していきたい。 |
教科書 | 「入門 線形代数」(三宅敏恒著、培風館) |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週火曜日16:20--17:50 解析学第2研究室 |
受講要件 | 「基礎線形代数学Ⅰ」を履修済みであること。その単位を取得済みかどうかは問わない。 |
予め履修が望ましい科目 | 教育学部数学教育コース1年生を対象とした「基礎線形代数学Ⅰ」 |
発展科目 | 代数学概論 |
その他 | 毎回出席をとる。当然であるが、事前または事後に欠席の連絡をしないで講義を無断欠席をした場合は、期末試験を受けられない。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 置換、行列式、余因子展開、逆行列、クラーメルの公式 |
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Key Word(s) | Introduction to Linear Algebra |
学修内容 | 第1回:置換、巡回置換、置換の積 第2回:互換、置換の符号 第3回:行列式の定義 第4回:行列式の定義とサラスの方法 第5回:行列式の性質(その1) 第6回:行列式の性質(その2) 第7回:行列式に関するいくつかの定理 第8回:行列式の計算に関する練習 第9回:余因子展開 第10回:余因子行列 第11回:正則行列と行列式の関係。逆行列を表す公式 第12回:クラーメルの公式 第13回:特別な形の行列式(その1) 第14回:特別な形の行列式(その2) 第15回:行列式に関する総合問題 第16回:期末試験 ただしこれは計画であり、受講生の状況等に合わせて多少の変更を行うことがある。 |
事前・事後学修の内容 | 毎回、十分に予習をしてから受講すること。 毎回、宿題を出す。十分な時間を掛けて問題を解き、 次回の講義の始まる前に黒板に板書しておいたり、 講義中に指示される様式にまとめて提出することが求められたりする。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |