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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 有機機能化学
ゆうききのうかがく
Organic Functional Chemistry
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ORBI-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 岡崎 隆男(工学部総合工学科応用化学コース)

OKAZAKI, Takao

SDGsの目標
連絡事項 Moodleの授業ページにご登録ください。
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16291

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 機能性有機材料を設計し合成するための基礎知識として、有機化学反応がどのような機構で起こるのかを学習する。また、実際の有機化学研究に求められる実験手法と知識を学習する。
学修の目的 有機反応が起こるしくみを体系的に考える力を身につける。有機化学研究に求められる実験手法の基礎と知識を修得する。
学修の到達目標 一見複雑多岐にわたる有機化学反応が実は大変規則的に進んでいることを認識し、反応の進み方を支配する一般原理を理解する。有機化学研究に求められる実験手法の基礎と知識を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 社会人としてふさわしい幅広い教養をもつ。化学の研究者・技術者として、基本的な専門知識を修得している。【知識・理解】
○自然現象を化学の観点から論理的に説明できる。科学技術や社会活動に関する問題を化学の観点から思考できる。【思考・判断】
○化学に関する技術や知識について、自主的かつ継続的に学習できる。【興味・関心】
 科学技術による社会への貢献や自然に与える影響について考えようとする姿勢を備えている。【態度】
 化学の問題に関する研究や開発を計画的に進め、まとめることができる。【技能・表現】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席と受講状況、試験結果に基づいて評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 有機反応機構の書き方 第2版, R. B. Grossman (著), 奥山 格 (訳), 丸善出版
研究室で役立つ有機実験のナビゲーター 第3版, J. W. Zubrick (著), 上村 明男 (訳), 丸善出版
研究室で役立つ有機化学反応の実験テクニック, J. Leonard (著), B. Lygo (著), G. Procter (著), 田川義展 (訳), 丸善出版
オフィスアワー 毎週月曜日9:00~10:00、分子素材棟3階3302室。
受講要件 初学者ではない有機化学の知識を深める講義です。最新の有機化学と共に、実践的な有機実験手法を学びます。
予め履修が望ましい科目 有機化学ⅠおよびⅡ、有機化学演習ⅠおよびⅡ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 最新有機化学、有機化学実験、有機反応機構、反応性中間体
Key Word(s) Advanced organic chemistry, organic experiments, organic reaction mechanism, reactive intermediate
学修内容 第1回 有機化学の基本的事項
第2回 塩基性条件における極性反応(1)
第3回 塩基性条件における極性反応(2)
第4回 酸性条件における極性反応(1)
第5回 酸性条件における極性反応(2)
第6回 中間試験(1)
第7回 ペリ環状反応(1)
第8回 ペリ環状反応(2)
第9回 ラジカル反応
第10回 遷移金属反応
第11回 中間試験(2)
第12回 有機化学実験の基礎, 実験ノート, 実験レポート
第13回 試薬の取り扱い, クロマトグラフィー
第14回 NMR, IR, UV
第15回 機能分子の設計・合成への応用
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 講義内容を、参考書と講義ノートにより、予習と復習する。演習問題を解いて、理解を深める。
第1回 有機化学の基本的事項の予習と復習
第2回 塩基性条件における極性反応(1)の予習と復習
第3回 塩基性条件における極性反応(2)の予習と復習
第4回 酸性条件における極性反応(1)の予習と復習
第5回 酸性条件における極性反応(2)の予習と復習
第6回 中間試験(1)の予習と復習
第7回 ペリ環状反応(1)の予習と復習
第8回 ペリ環状反応(2)の予習と復習
第9回 ラジカル反応の予習と復習
第10回 遷移金属反応の予習と復習
第11回 中間試験(2)の予習と復習
第12回 有機化学実験の基礎, 実験ノート, 実験レポートの予習と復習
第13回 試薬の取り扱い, クロマトグラフィーの予習と復習
第14回 NMR, IR, UVの予習と復習
第15回 機能分子の設計・合成への応用の予習と復習
第16回 定期試験
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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