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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 中国の言語C | |
ちゅうごくのげんごC | ||
Chinese Linguistics C | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-026
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 白石將人(人文学部文化学科) | |
SHIRAISHI.Masato | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本講義では、中国人自身による中国語研究である「小学」と呼ばれる分野の歴史について講義する。中国における学術の歴史全体の中で中国語の研究がどのように行われてきたのかに注意しつつ説明していきたい。清代に『四庫全書総目提要』という書物の解題書(その本がどんな性質なのかを解説した本)ができた。この本は、中国の学問の歴史を振り返るには便利であるので、今回の授業ではこの『総目提要』に依拠しつつ授業を進めたい。 |
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学修の目的 | 「小学」と中国学術の歴史について、全体的な知見を得る。 |
学修の到達目標 | 中国人自身がどのように中国語を理解してきたかということを中国学術全体の変遷の中において理解できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験(100%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 毎回の学習内容の理解を促すべく、毎回簡単なまとめを提出してもらう。 |
教科書 | 必要に応じて授業中に資料を配布する。 |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 在室時はいつでもかまいません。 |
受講要件 | この授業は、国語科教員免許の漢文学に該当する。 |
予め履修が望ましい科目 | 言語科学概論C~D |
発展科目 | 中国語学演習A~D、中国の言語A~D |
その他 | 中国語の未修者も受講を歓迎します。また、単位取得を目的とせず、聴講のみを希望する場合でも、極力許可するつもりです。個別に連絡して下さい。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16046 |
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キーワード | 中国語、言語学 |
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Key Word(s) | Chinese,Linguistics |
学修内容 | ①ガイダンス 『四庫全書総目提要』について ②先秦から魏晋までの学問 ③~⑦南北朝時代の小学 ⑧~⑩唐代の小学 ⑪~⑭宋代から清代にかけての小学 ⑮まとめ ⑯試験 |
事前・事後学修の内容 | 普段使っている漢和辞典であっても、中国の字書の伝統を色濃く残している。日本語の当たり前と思われていることが、実は中国の学問的常識に由来することが多いので、そのことを念頭におきつつ、日常的に日本語を改めて振り返ってみる。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |