シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽 | |
科目名 | 指揮法 | |
しきほう | ||
Conducting | ||
受講対象学生 |
教育学部 学部(学士課程) : 3年次 73 期生 |
|
卒業要件の種別 | 必修 |
|
授業科目名 | 指揮法演習 | |
しきほうえんしゅう | ||
Seminar on Conducting | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | educ-musi-MUSI3031-001
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 教育学部音楽棟 アンサンブル室、合唱室、多目的交流室(授業開始時はアンサンブル室に集合) | |
担当教員 | 森川 孝太朗(教育学部音楽教育コース) | |
Kotaro MORIKAWA | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ①音楽現場での指導や演奏に必要な指揮の基本動作を学ぶ。 ②児童生徒たちの表現力を引き出す指揮の動作と練習の場においてふさわしい声掛けを学ぶ。 ③児童生徒たちが性格に楽譜を演奏・歌唱し、なおかつ豊かに表現できるような練習の組み立て方法を学ぶ。 |
---|---|
学修の目的 | ①指揮の基本動作を身につける。 ②指揮法の技術を分類し楽曲の各部分においてふさわしい指揮法を適宜選択しつつ、演奏者が発する楽音に対し注意深く聴いて何を助言すべきかを判断できる耳を育成する。 ③合理的かつ効率的に目的に達するができるように演奏指導者・指揮者として練習計画を立案するとともに、実際の練習において児童生徒の表現意欲を喚起する指揮や声掛けができる。 |
学修の到達目標 | ①音楽現場での指導や演奏に必要な指揮の基本動作ができるようになる。 ②児童生徒たちの表現力を引き出す指揮の動作ができるとともに練習の場においてふさわしい声掛けを意識できるようになる。 ③児童生徒たちが性格に楽譜を演奏・歌唱し、なおかつ豊かに表現できるような練習を組み立てることができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 出席(20%)、授業における取り組み(20%)、実技試験(60%)から評価する。 ・実技試験についてバトンテクニックに関しては授業における取り組みも加味する。 ・実技試験についてリハーサルテクニックに関しては9.~14.の授業における取り組みも加味する。 |
授業の方法 | 演習 実技 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | ガイダンス時に周知する。 |
参考書 | 2022年改訂版 教員養成課程「小学校音楽科教育法」(教育芸術社) |
オフィスアワー | 毎週水曜日10:30~12:30 場所:作曲・音楽理論研究室 |
受講要件 | 作曲法1を履修中であること |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 器楽(伴奏法・合奏)2 |
その他 |
指揮法の技術には指揮棒の持ち方も含まれるが、教室の広さや受講生の物理的な間隔等の面から本授業では指揮棒を用いないこととする。したがって、本授業のために指揮棒を購入したり準備等したりする必要はない。 アナウンスや資料共有等でMoodleを使用するがMoodleのURLについては初回授業時等に周知する。また、登録は当方で行う。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 指揮の基本動作,表現,アンサンブル,コミュニケーション |
---|---|
Key Word(s) | Basic movement of conducting,Expression, Ensemble, Communication |
学修内容 | 1.ガイダンス 2.バトンテクニック①斎藤メソッドによる指揮法の分類とテンポの変化と強弱の表現方法 3.バトンテクニック② 2拍子 4.バトンテクニック③ 4拍子 5.バトンテクニック④ 3拍子 6.バトンテクニック⑤ 6拍子 7.バトンテクニック⑥ 1拍子と円環運動 8.バトンテクニック⑦ 様々な変拍子 9.リハーサルテクニック①Group A, Bに分かれ1週ごとに一グループから1名ずつ指揮者となって演奏指導をする(Group A:1回目) 10.リハーサルテクニック②Group A, Bに分かれ1週ごとに一グループから1名ずつ指揮者となって演奏指導をする(Group B:1回目) 11.リハーサルテクニック③Group A, Bに分かれ1週ごとに一グループから1名ずつ指揮者となって演奏指導をする(Group A:2回目) 12.リハーサルテクニック④Group A, Bに分かれ1週ごとに一グループから1名ずつ指揮者となって演奏指導をする(Group B:2回目) 13.リハーサルテクニック⑤Group A, Bに分かれ1週ごとに一グループから1名ずつ指揮者となって演奏指導をする(Group A:3回目) 14.リハーサルテクニック⑥Group A, Bに分かれ1週ごとに一グループから1名ずつ指揮者となって演奏指導をする(Group B:3回目) 15.実技試験 |
事前・事後学修の内容 | バトンテクニックに関してはピアノや声楽の練習と同様、指揮動作が肉体に身に付くよう反復練習をすること。 リハーサルテクニックに関しては題材となる楽曲の分析(音楽理論の面、運指や息継ぎなど演奏方法の面、ふさわしい表現方法)を実施するとともに、効率的な練習となるよう段取りをあらかじめ設定することを怠らないこと。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:90分/回 |