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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽
科目名 器楽
きがく
Instrumental Music
受講対象学生 教育学部

学部(学士課程) : 1年次
75 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育楽器研究Ⅰ
きょういくがっきけんきゅういち
Educational Instrumental MusicⅠ
単位数 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI1024-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 音楽棟アンサンブル室及び音楽棟多目的交流室

担当教員 中村 栄宏

Hidehiro NAKAMURA

hidehiro.recorder@gmail.com

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 古楽から現代曲までも演奏できる奥の深いリコーダーは、必修を外れた今もなお学校現場で使われ続けている。児童生徒が、正しい知識を持たない教師から授業を受ければ「リコーダー=子どもの持つ教材」という誤った認識を持ってしまう。
この授業ではリコーダーに対する誤った認識を払拭し、リコーダーを通して音楽を表現することの楽しさを体感し、感動をもって伝えられる教師となれるよう演奏の習熟を目指す。また、リコーダーの歴史や、教育楽器として取り上げられた背景を知り、リコーダーのためのオリジナル曲・リコーダーのために編曲された曲・アンサンブル曲・独奏曲など多様な曲を演奏してリコーダーの可能性を探る。
音楽科は演奏を通じた実技科目である。教師個人の力量が児童生徒に如実に反映されてしまう科目であり、ペーパーで評価される科目とは異なる点も多い。授業内でのアンサンブル体験を通じて、リコーダーに関する技術、知識を高め、さらには教師としての力量を高めることを目標とする。
学修の目的 本物のリコーダーの音色、レパートリー・歴史を知り、音楽教師として必要なリコーダーの基礎的な知識、奏法の習得を目指す。
学修の到達目標 小学校で扱うソプラノリコーダーの運指と奏法を理解・習得し、お互いの音を聞きあってひとつの曲を、作り上げるアンサンブルの楽しさを知る。
またソプラノリコーダーから発展してアルト・テナーなどの異なるサイズの楽器を組み合わせ、アンサンブルの基礎を学ぶ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 普段の練習の成果の発表50% 期末試験(筆記)25%  期末試験(実技)25%
授業の方法 演習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 個々の力量にあわせて曲の変更・差し替えなど、柔軟に対応する。
教科書 使用しない
参考書 使用しない
オフィスアワー 毎週水曜日10:30~12:30、作曲音楽理論研究室(窓口教員:森川孝太朗)
受講要件 音楽教育コース学生に限る
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 教育楽器研究Ⅱ、器楽(伴奏法・合奏)Ⅰ、器楽(伴奏法・合奏)Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード リコーダー、演奏法、アンサンブル
Key Word(s) Recorder, The way of playing, Ensemble
学修内容 1. リコーダーの歴史、構造などの基礎知識。呼吸法。簡単な音出し。
2. 児童への導入時の工夫と簡単な重奏
3.~5. ソプラノリコーダーを使った作品
6.~7. アルトリコーダーの運指練習とアルトリコーダーを使った簡単な練習曲や作品
8.~9. アルトリコーダーとソプラノリコーダーを使ったアンサンブル曲
10.~11. テナーリコーダーとバスリコーダーにも触れ、低音に支えられたアンサンブルへの導入、3~4種類のリコーダーを用いたアンサンブル曲
12.~15. 3~4種類のリコーダーを用いた少し高度なアンサンブル曲
事前・事後学修の内容 事前に譜読みをしておくこと。
新出の運指を確実にマスターしておくこと。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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