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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士前期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 工学イノベーション特論 Ⅳ | |
こうがくいのべーしょんとくろん よん | ||
Engineering Innovation Ⅳ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | inov-inov-ENGR-5-1-1-1-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 地域イノベーション学研究科でで行いますが,社会人学生に関してはオンライン受講に対応します.受講生と開講時間帯を調整する予定です. | |
担当教員 | 丸山 直樹(地域イノベーション学研究科 地域イノベーション学専攻,工学イノベーションユニット) | |
MARUYAMA, Naoki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 発電,交通機関をはじめ,これらの動力源として熱エネルギーが多用されている.熱エネルギー利用の多くは熱サイクルを伴い,その結果として排熱/排出ガスが発生する.これらは,常々環境問題として取り沙汰されている.本授業は,熱エネルギーシステムと環境配慮の両分野を中心に,工学の視点で歴史を振り返ると共に,最新動向の把握と将来予測について講述し,討論を行う. |
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学修の目的 | 熱エネルギーシステムと環境配慮技術の歴史と最新動向を理解し,これらを基礎に自身の視点で将来予測を行う.また,他者との討論により,熱エネルギーシステムと環境配慮技術の理解を深めることを目的とする. |
学修の到達目標 | 熱エネルギーシステムと環境配慮技術の重要性を理解し,これらに関する自身の意見を持つことを目標とする. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 事前調査(40%),授業での討論(60%)によって成績を評価する. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | 図表を含む資料を多用し,内容の理解を深めるよう務めている. |
教科書 | とくに指定しない.刊行物,インターネット掲載資料などを利用して進める. |
参考書 | 公的刊行物,データベースを参考とする. |
オフィスアワー | e-mailで受付.内容により,対面またはオンラインで対応する. |
受講要件 | 基礎から取り組むため,とくに要件はない. |
予め履修が望ましい科目 | 熱エネルギー変換,環境問題に関する基礎知識があることが望ましいが,基礎的な内容から入るため,とくに事前に修得しておくべき科目はない.ただし,各授業前に事前調査を求める. |
発展科目 | 熱エネルギーシステムや環境工学に関する授業に役立つ. |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 熱エネルギーシステム,環境工学,ISOマネジメントシステム |
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Key Word(s) | Thermal energy system, Environmental engineering, ISO management system |
学修内容 | 熱エネルギーシステムと環境配慮技術に関する講述を行い,これらに関して討論を行う. 第1回 熱エネルギーシステムと環境配慮の必要性 第2回 日本,世界の化石燃料の埋蔵量,枯渇問題について 第3回 日本,世界の天然資源の埋蔵量,枯渇問題について 第4回 日本と世界のエネルギー需給の変遷について 第5回 日本と世界各国の再生可能エネルギーの導入状況について 第6回 シェールガス,メタンハイドレード,オイルサンド,等について 第7回 日本と世界各国の発電システムの形態とその特徴,将来性について 第8回 動力源の歴史と自動車用動力源の発達と課題,将来展望について 第9回 鉄道,洋上用,航空機,宇宙用パワーサプライの発達と課題,将来展望について 第10回 冷媒,冷凍サイクルとヒートポンプについて 第11回 ISO9001品質マネジメントシステム,ISO14001環境マネジメントシステム,ISO50001エネルギーマネジメントシステムについて 第12回 廃棄物処理方法の変遷,リサイクル技術の変遷について 第13回 カーボンフットプリント,カーボンオフセット,ウオーターフットプリントについて 第14回 CO2排出量削減に向けた日本,世界の取り組みについて 第15回 熱エネルギーシステムと環境配慮の将来展望(討論) |
事前・事後学修の内容 | 授業では,各回の講述後に参加者で討論を行う.このため,講述内容に加えて受講生自身の事前調査による内容把握を要す. 第1回 熱エネルギーシステムと環境問題の関連性について 第2回 日本,世界の化石燃料の埋蔵量,枯渇問題について 第3回 日本,世界の天然資源の埋蔵量,枯渇問題について 第4回 日本と世界のエネルギー需給の変遷について 第5回 日本と世界各国の再生可能エネルギーの導入状況について 第6回 シェールガス,メタンハイドレード,オイルサンド,等について 第7回 日本と世界各国の発電システムの形態とその特徴,将来性について 第8回 動力源の歴史と自動車用動力源の発達と課題,将来展望について 第9回 鉄道,洋上用,航空機,宇宙用パワーサプライの発達と課題,将来展望について 第10回 冷媒,冷凍サイクルとヒートポンプについて 第11回 ISO9001品質マネジメントシステム,ISO14001環境マネジメントシステム,ISO50001エネルギーマネジメントシステムについて 第12回 廃棄物処理方法の変遷,リサイクル技術の変遷について 第13回 カーボンフットプリント,カーボンオフセット,ウオーターフットプリントについて 第14回 CO2排出量削減に向けた日本,世界の取り組みについて 第15回 熱エネルギーシステムと環境配慮の将来展望について,自身の意見をまとめておく |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:60分/回 |