シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語 | |
科目名 | 英米文学 | |
えいべいぶんがく | ||
English and American Literature | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 ~74 期生 この授業科目の標準履修学年は2年次です。 |
|
卒業要件の種別 | 必修 3-4年次開講の英米文学関係科目を受講するには、この授業をすでに履修しているか履修中でなければなりません。 |
|
授業科目名 | 英米文学概論 | |
えいべいぶんがくがいろん | ||
Introduction to English and American Literature | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-engl-LITR2011-001
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 教育学部専門1号館3階 | |
担当教員 | 金子 淳(教育学部 英語教育講座) | |
KANEKO, Jun | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 英米文学の作品(主に小説)を具体的に読む経験を通して英米文学の特質を知るとともに、文学テクストを構成する基本的な要素について学び、文学作品のとらえ方と分析方法を学ぶ。 |
---|---|
学修の目的 | (1)文学テクストの特質を知り、そのとらえ方と分析的研究方法について学ぶ。 (2)英米の代表的な文学作品をいくつか読み、英米文学の特質について認識を深める。 (3)英米文学の作品を英語原文で読むことにより、英語読解力を高める。 (4)レポートを書く技術と豊かな表現能力を身につける。 |
学修の到達目標 | (1)文学を構成する要素(キャラクター・プロット・視点等)について基礎的な知識を得る。 (2)英米の代表的な文学作品をいくつか具体的に読み、英米文学の大まかな歴史と特質を知る。 (3)文学テクストの分析方法について学び、文学作品を分析できるようになる。 (4)数回のレポート作成を通して、レポートを書く技術と表現能力を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 毎回実施する小テスト等 40% (授業内外で学んだことを確認するテストです) 授業内外の課題等 40% (授業の前後の学びについて、毎回LMSに入力していただき、ルーブリックを用いて評価します) 授業への参加等(発表等)・ディスカッションへの参加等 20% (合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 eポートフォリオを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 受講生の状況に応じて授業計画および進度を調節することがあります。 |
教科書 | 関連する資料を適宜配布します。 |
参考書 | 野町二、荒井良雄編著『イギリス文学案内』増補改訂版 広川治、逢見明久増補 東京 : 朝日出版社 2002 寺門泰彦編著『アメリカ文学案内』朝日出版 2008 |
オフィスアワー | 月曜日7-8限(14:40-16:10) 金子研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 英米文学講読演習Ⅰ-Ⅱ 英米文学ゼミナール I - IV |
その他 |
・3-4年次対象の英米文学関係科目を履修しようとする者はこの授業を履修済みか履修中でなければならない。 ・一定程度の英語読解力が求められます。 ・講義であるが、演習的要素も含みます。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 英語文学 英米文学 英語圏文学 |
---|---|
Key Word(s) | English and American Literature |
学修内容 | 第01回 : 英語教育と英語文学 英米文化・多読 文学とは 小説 批評理論 第02回 : 英語文学の特徴(イギリス文学の特徴とアメリカ文学の特徴) 第03回 : ジェフレー・チョーサー『カンタベリー物語』(イギリス)、ウィリアム・シェイクスピア 『ロミオとジュリエット』(イギリス) 第04回 : ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』(イギリス)、ジェーン・オースティン 『プライドと偏見』 (イギリス) 第05回 : シャーロット・ブロンテ『ジェーン・エア』(イギリス)、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(イギリス) 第06回 : チャールズ・ディケンズ『大いなる遺産』(イギリス)、トマス・ハーディ 『ダーバヴィル家のテス』 (イギリス) 第07回 : ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』(イギリス)、ジェイムズ・ジョイス 『ユリシーズ』 (アイルランド) 第08回 : カズオ・イシグロ 『日の名残り』 (非アングロ・サクソン系作家) 第09回 : ハーマン・メルヴィル 『白鯨』 (アメリカ)、エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』(アメリカ) 第10回 : マーク・トウェイン 『トム・ソーヤの冒険』 (アメリカ)、セオドア・ドライサー『アメリカの悲劇』(アメリカ) 第11回 : アーネスト・ヘミングウェイ『武器よさらば』(アメリカ)、スコット・フィッツジェラルド 『グレート・ギャツビー』 (アメリカ) 第12回 : ジョン・スタインベック 『怒りのぶどう』『エデンの東』 (アメリカ) 第13回 : マーガレット・ミッチェル 『風とともに去りぬ』 (アメリカ・南部)、ウィリアム・フォークナー『八月の光』(アメリカ・南部) 第14回 : トルーマン・カポーティー 『ティファニーで朝食を』 (アメリカ・南部)、ルーシー・モンゴメリー 『赤毛のアン』 (カナダ) 第15回 : まとめ 授業中にLMSを使いますので、授業を受ける際には、必ず、インターネットを閲覧できる端末(タブレット、スマートフォン、パソコン、イヤフォンなど)を持ってきて下さい。授業中にバッテリー切れを起こさないように、自宅でしっかり充電をしておいて下さい。 |
事前・事後学修の内容 | 1)受講者は十分に予習して授業に臨むことが望まれます。 2)受講者は授業後にきちんと復習をすることが望まれます。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:90分/回 |