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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農業生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | フィールドサイエンスセンター農場実習Ⅲ | |
フィールドサイエンスセンターのうじょうじっしゅういさん | ||
Farm practice Ⅲ | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-2134-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6, 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 農場 | |
担当教員 | 長菅輝義,奥田 均,三島 隆 | |
NAGASUGA,Teruyoshi, OKUDA, Hitoshi, MISHIMA, Takashi | ||
実務経験のある教員 | 教員名:長菅輝義 実務経験:独立行政法人農業生物資源研究所特別研究員、稲の子実生産にかおける生理学的研究を実施。 講義内容との関連性:稲を中心とした栽培方法の特徴やその発展に寄与した様々な技術革新とその理論的根拠となった研究事例に精通する。 教員名:奥田均 実務経験:元農水省果樹研究所カンキツ研究部栽培生理研究室室長、国研にて約20年間カンキツの生理研究(花芽形成、生理落果、水管理)に従事。 講義内容との関連性: 果実の生産性や品質の向上を目標に据え、カンキツ樹の結実生理、水分生理に関する研究に長年にわたり従事。高品質果実生産のための水管理技術を開発・改良してきた。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | ・農業生物学教育コース以外の学生さんが受講希望される場合、履修申告前に担当教員(長菅輝義:nkiyoshi@bio.mie-u.ac.jp)へ必ずご連絡ください。 ・天候や作物の生育状況などで実習内容が変更になる場合がある。必要な情報の発信はMoodleを通じて行うので頻繁にアクセスしてください。 ・口蹄疫などの家畜伝染病への感染を予防するため海外渡航する際は実習担当教員に事前に相談してください。 ・「日本農業技術検定」2級実技試験免除に関連した科目です。詳しくは全国農業会議所ホームページ(https://www.nca.or.jp/support/general/kentei/menjo.html)内の日本農業技術検定2級実技試験免除規定を参照してください。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 資料により授業項目の概要、例えば対象作物の特徴や生育、管理を説明し、その後、実践する形式をとる。理解の程度を測るためにテストやレポートを課す。 複数名での各種農作業の実践を通じ、他者との協調性とコミュニケーション能力の更なる向上を図る。農作物の生育や気象条件に則した栽培管理を通じ、情勢変化への柔軟な対応性を高める。 (DP、CPとの関連) この実習では、三重大学の目標である4つの力の中でも特に「コミュニケーション力」、「生きる力」を身に付けるため、生物資源学部のDPである(4) 豊かなコミュニケーション能力、(5)柔軟な対応性の習得を目指す。 |
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学修の目的 | 農作物の栽培と収穫物や副産物の加工に関する基本知識を学び実際の管理作業を習得する。具体的には秋から冬にかけての果樹、露地・施設野菜の栽培や農産物加工についての管理(種類、時期、方法)を実施する。また、農業機械(刈り払い機、トラクター)を安全に操作する。農場実習Ⅲでは秋から冬の栽培管理や加工を学習範囲とし、農場実習Ⅰ‐Ⅱとの比較から秋冬期の各種農作業の特徴とその意義について考察する。 |
学修の到達目標 | 秋、冬の農作業の要領と農産加工方法を理解し、実践できるようになる。 そのため、以下の学習到達目標を設定する (知識) 収穫物(ダイズ、ミカン)の加工法の理論ならびに要領を身に付けることができるようになる。 (態度) 共同作業を通じてコミュニケーション能力と他者との協調性を向上させることができるようになる。 (技能) 農業機械(刈り払い機、トラクター)を安全に操作することができるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート50%、実習態度20%、農作業の習熟度30% (知識) 実習項目に関する基礎知識および理解度を事後レポートより評価します(50%)。 (態度) 実習中の作業態度と出席率から評価します(20%)。 (技能) 各実習項目における作業の習熟度より評価します(30%)。 以上の評価基準をもとに60%以上で単位が取得できる。 複数教員で評価を行う |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | アンケートやレポートなどをもとに必要な改善を実施する |
教科書 | |
参考書 | 参考資料はmoodleで提供する |
オフィスアワー | 随時農場にて実施 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 農作物生育制御概論、FS農場実習Ⅰ-Ⅱ |
発展科目 | 卒業研究、フィールドを利用した科目 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) 環境教育に関連した科目 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=151 |
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第1回 | 概要 | 養液栽培(応用Ⅰ) |
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授業時間内の学修内容 | 施設温室内で養液栽培の準備をします。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 養液栽培、施設温室、定植 Nutriculture, Green house, Planting |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 養液栽培(応用Ⅱ) |
授業時間内の学修内容 | 養液管理・栽培管理に関する講義・実習をします。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 養液栽培、施設温室、養液調整 Nutriculture, Green house, Nutrient control |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | サツマイモ収穫 |
授業時間内の学修内容 | 畑にてサツマイモを収穫します | |
キーワード(Key Word(s)) | サツマイモ、収穫 Sweet potato, Harvest |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 刈り払い機の安全操作法 |
授業時間内の学修内容 | 刈り払い機を安全に操作する方法を学びます | |
キーワード(Key Word(s)) | 刈り払い機、安全操作、雑草 Bush cutter, Safety manipulation, Weed |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | ミカンの収穫 |
授業時間内の学修内容 | 国内のカンキツ生産に関する講義とウンシュウミカンの収穫実習をします | |
キーワード(Key Word(s)) | 温州ミカン、収穫 Satsuma mandarin, Harvest |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 新米の官能評価 |
授業時間内の学修内容 | 実習で植えた新米の食味評価を行います。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 水稲、食味、評価 Rice, Taste, Examination |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | ミカンの加工 |
授業時間内の学修内容 | 収穫した果樹園のミカンを加工します | |
キーワード(Key Word(s)) | 温州ミカン、加工 Satsuma mandarin, Food proceccing |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 竹林整備 |
授業時間内の学修内容 | 農場奥の竹林区画を整備します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 竹、整備、鋸 Bamboo, Control, Saw |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | ダイズの収穫 |
授業時間内の学修内容 | 夏の実習で播種した大豆を収穫します | |
キーワード(Key Word(s)) | 大豆、収穫、収穫機 Soybean, Harvest, Harvester |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | ダイズの加工 |
授業時間内の学修内容 | 収穫した大豆を豆腐へ加工します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 大豆、加工、豆腐 Soybean, Food processing, Tofu |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | トラクターの操作法 |
授業時間内の学修内容 | テストコースにてトラクターを操作します。 | |
キーワード(Key Word(s)) | トラクター、操作、テストコース Tractor, Manipulation, test course |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を熟読し、当日実施する作業のポイントをリストアップしておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を再度熟読し、実習内容を復習しておいてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 養液栽培(応用Ⅲ) |
授業時間内の学修内容 | 異なる施肥水準で栽培したイチゴの収量調査結果の統計解析に関する講義をします。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 養液栽培、施設温室、生育調査 Nutriculture, Green house, Growth survey |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | キャベツの収穫 |
授業時間内の学修内容 | キャベツの作型に関する講義と収穫実習をします。 | |
キーワード(Key Word(s)) | キャベツ、畑、収穫 Cabbage, Field, Harvest |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 落葉果樹(カキ)の剪定 |
授業時間内の学修内容 | 落葉果樹の結果習性、カキのせん定に関する講義と実践をします。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 柿、果樹園、剪定 Persimmon, Orchard, pruning |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 落葉果樹(ナシ)の剪定 |
授業時間内の学修内容 | ナシのせん定に関する講義と実習をします。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 梨、果樹園、剪定 Pear, Orchard, pruning |
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事前学修の内容 | Moodleに掲載されている各種資料を基に、当日実施する内容を予習しておいてください。 | |
事前学修の時間 | 60分 | |
事後学修の内容 | 実習内容を復習し、チェックテストを受けてください。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 |