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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会
科目名 中学校の教科教育法
ちゅうがっこうのきょうかきょういくほう
Teaching of Social Studies at Junior High School
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
72-73 期生
卒業要件の種別 必修
社会科教育コース中学校主免の学生は必修。
授業科目名 社会科教育法Ⅱb
しゃかいかきょういくほうにびー
Methodology of Social Studies Education Ⅱb
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-SOSC1121-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 井川 和道(非常勤講師)

IKAWA,Kazumichi

実務経験のある教員 小学校の教員経験があり、社会科教育を中心に研究実践を行ってきた。教科書や教材など具体的な内容をもとに社会科教育について分析考察を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中学校社会科公民的分野の経済領域を主として、その指導計画の構成、教育・学習方法、教材研究の方法、単元構成、授業研究、評価方法について、学習指導案作成や模擬授業を取り入れた講義をする。
学修の目的 中学校社会科公民的分野の経済領域の教育について、その目標、内容と指導法がわかる。
公民的分野経済領域の教材研究と指導案作成ができ、模擬授業ができるようになる。
学修の到達目標 ① 中学校社会科全体の教育目標、及び公民的分野の教育目標・教育課程がわかる。
② 中学校社会科公民的分野の経済領域を中心とした学習内容、指導方法がわかる。
③ 中学校社会科公民的分野の経済領域を中心にした授業構成と評価方法がわかる。
④ 中学校社会科公民的分野の経済領域以外の学習内容と指導方法がわかる。
⑤ 生徒の「主体的学び」、「対話的な学び」、「深い学び」を実現することを目指す経済領域の学習単元・授業案の構成と模擬授業ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 評価は最終学習指導案と模擬授業の出来栄え(50%)と定期試験の成績(50%)による
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 グループワークを取り入れる。
教科書 社会教育認識学会編『中学校社会科教育・高等学校公民科教育』学術図書出版社
文部科学省検定済教科書『中学社会 公民的分野』日本文教出版
参考書 文部科学省『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編』
オフィスアワー 毎週火曜日、12時30分から13時、教育学部非常勤講師控室
受講要件
予め履修が望ましい科目 社会科専門科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 経済教育 SDGs
Key Word(s) Economic Education SDGss
学修内容 第1回:中学校社会科の歴史と現在の教育課程 
第2回:中学校公民的分野と小学校及び高等学校公民科の関連 
第3回:経済教育のカリキュラムデザインと評価 
第4回:テーマ1の公民教科書の分析 
第5回:テーマ1の授業実践の分析 
第6回:テーマ1の経済教育の教材化 
第7回:学習指導案の作成 
第8回:模擬授業の実施 
第9回:授業評価 
第10回:テーマ2の公民教科書の分析 
第11回:テーマ2の授業実践の分析 
第12回:テーマ2の経済教育の教材化 
第13回:学習指導案の作成 
第14回:模擬授業の実施 
第15回:授業評価 
第16回:筆記試験 
事前・事後学修の内容 提示された課題について調査を行い,準備する。必要に応じてテキストを熟読する。
事前学修の時間:45分/回    事後学修の時間:45分/回

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