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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese literature
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
72-74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学講義・古典Ⅲ
こくぶんがくこうぎ・こてん さん
Lecture in Japanese Classical Literature Ⅲ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松本 昭彦

Matsumoto Akihiko

SDGsの目標
連絡事項 コロナの状況により、変更もありえます。変更の場合は、メール等で知らせます。
あらかじめのハイブリッド仕様にはしませんが、必要に応じ、対応します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 古代の賀茂神社・伊勢神宮に置かれた、斎院・斎宮の歴史と文学を概観する。
学修の目的 古代に、平安京外の賀茂神社・伊勢国の伊勢神宮には、天皇の娘または孫である女性が、その神社の神に仕える者(斎院・斎宮)として派遣された。その斎院・斎宮では、皇女を中心とした文学サロンが形成されることがあった。
本講義では、斎院・斎宮の歴史や、その文学サロンのあり方、そこで生み出された文学作品の特徴を考察し、ああせて斎宮や斎院が登場人物となる作品の場面を読み、それぞれの時代における捉えられ方を比較する
学修の到達目標 古代の制度である、斎宮・斎院について知り、文学作品の成立の仕方の一例を具体的に理解することにより、古典文学の価値を考える。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 資料を配付する。
参考書 ・斎王物語の形成 : 斎宮・斎院と文学 原槇子著. -- 新典社, 2013
・斎宮・斎内親王・斎宮寮 : その成立と展開 渡辺寛[述]. -- 皇學館大学出版部, 2011
・斎宮女御集と源氏物語 西丸妙子著. -- 青簡舎, 2015
オフィスアワー 金曜日・2コマ目@研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 斎宮 斎院 皇女 伊勢神宮 賀茂神社 和歌 物語
Key Word(s) Saigu, Saiin, Ise-jingu shrine, Kamo-jinja shrine
学修内容 (第1・2回)斎宮の歴史
(第3・4回)斎院の歴史
(第5回)斎宮創始の伝説
(第6回)斎院創始の伝説
(第7・8回)斎宮のサロンで成立した作品
(第9・10・11回)斎院のサロンで成立した作品
(第12・13回)斎宮の登場する文学作品
(第14・15回)斎院の登場する文学作品
事前・事後学修の内容 ・(事前)資料を読み、疑問・感想を持つ・
・(事後)疑問が解決したか、授業内容が理解できたか、知識が深まったか、振り返る。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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