三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 上代中古日本文学作品論演習
じょうだいちゅうこにほんぶんがくさくひんろんえんしゅう
Seminar in Ancient Japanese Literature Works
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
夜間開講
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 亀田 夕佳(人文学部)

KAMEDA, Yuka

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 平安時代の日記文学である『竹取物語』を取り上げる。修士論文作成のため、より厳密にテクスト、資料、先行論文を読解する。
学修の目的 文学作品を精読し、自ら問題を設定した上で研究史を踏まえて解答を導く能力を養う。平安時代の歌ことば生成に際して、和語漢語がどのよう関わったのか具体例に即して読み解く。
学修の到達目標 修士論文作成のために必要である、問題設定能力、論理的思考力、作品分析能力、文章作成力を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 演習発表60%、課題提出40%(合計が60%以上で合格)。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中の課題の提出状況に応じて、学生の理解度を確認し、授業にフィードバックする。
教科書 プリントを配布する。
参考書 中村浩文『『竹取物語』の国語学的研究』(思文閣出版、1985年)
オフィスアワー 木曜日の昼休み。長い時間が必要な場合は、事前にメール等で相談して下さい。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 物語文学、中古文学(平安文学)
Key Word(s) Narrative Literature, Classical Japanese Literature(Heian Literature)
学修内容 第1回 イントロダクション、発表分担の決定など
第2回~14回 受講者による研究発表
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 事前学修:予習として該当作品箇所を読みこんでおく。
事後学修:授業で学んだ箇所について、研究史的状況を理解し、自分ならどう発展させるかまとめる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University