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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ドイツ文学演習I | |
どいつぶんがくえんしゅうI | ||
Seminar in German Literature I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 稲葉 瑛志(人文学部) | |
INABA, Eiji | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=17075 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 今年度前期は、フーゴ・フォン・ホフマンスタール(Hugo von Hofmannstahl)の短編小説『第672夜のメルヒェン(Das Märchen der 672. Nacht)』をドイツ語で読む。 世紀末ヴィーンを代表する作家ホフマンスタールが20歳にして執筆したこの小説には、夢と死の間で揺れ動きながら破滅に導かれる人間の悲劇が描かれている。 授業では、美しい文体で書かれた本作品を輪読形式で読みながら、世紀末ヴィーンの文学や文化状況についての理解を深める。 また、ゼミ生の発表を聞き、議論する機会を設け、ドイツ語圏の文学や文化についての関心を深める。 |
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学修の目的 | 1.比較的平易なドイツ語で書かれた文学を精読すること 2.文学作品における思想的・文化的意味を考察できること 3. ドイツ語圏の文化的問題について考察できること |
学修の到達目標 | 1.辞書を使って、中級程度のドイツ語の文章を精読できること 2.文学作品の文化的背景や思想的意味を説明できること 3. ドイツ語圏の文化的問題を説明できること |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 平常点のみで評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | プリントを配布します。 |
参考書 | 授業中に紹介します。 |
オフィスアワー | 火・木曜日12:00~13:00、稲葉研究室(あるいはドイツ語ゼミ室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 異文化理解I(ドイツ語) |
発展科目 | 後期の「ドイツ文学演習J」、「ドイツ文学論B」、「文学概論D」 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ドイツ文学、ドイツ文化 |
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Key Word(s) | German Literature, German Culture |
学修内容 | 授業はテクストを輪読する形式で行う。 毎授業の訳文作成担当者を決め、担当者は訳文を提出する。 意味や解釈が分かれる箇所については、授業で議論をする。 ゼミ生の発表を聞き、ドイツ文学や文化の理解を深める機会も設ける。 授業は以下の流れで進める。 1. ガイダンス、テクストの説明 2〜14. テクスト読解と発表 15. まとめ |
事前・事後学修の内容 | 訳文作成担当者は、授業開始までにあらかじめ訳文を作ること。 それ以外の受講者も各自、テクストを読解し、授業に挑むこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |