三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 【遠隔】統計学
とうけいがく
Statistics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-ECON-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 野村淳一 (非常勤講師:山口大学経済学部)

NOMURA Junichi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 統計学とは具体的に何を明らかにするための学問であるかを解説する。講義では理論の解説は最小限にとどめ、具体的な応用例を多く解説・計算しながら、統計学的センスを養うよう努める。ジャンボ宝くじの期待賞金額の計算、池にいる魚の数の推定、学習塾の効果の検証など、電卓を用いて実際に計算・考察してみる。また、社会科学で用いられる社会調査(アンケート調査等)を利用する際の注意点も併せて解説する。
学修の目的 (1) 文字式と総和記号の使い方に慣れる
(2) 基準を調整して比較を正しく行うことができる
(3) 相関関係と因果関係の違いを理解できる
(4) 正規分布表を正しく用いることができる
(5) 社会調査の結果を正しく解釈できる
(6) 期待値の計算ができる
(7) 標本と母集団の関係を理解する
学修の到達目標 計量経済学などの応用科目履修のための統計学の基礎を理解し,それらを経済分析に活用できる能力を身につけることができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト20%、期末レポート80%を基準に各回の演習課題を加味して評価する
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 電卓を用いて具体的な計算プロセスと文字式による定義式の関係を意識させることにより、統計学の理論と実践をリンクさせて理解させる
教科書
参考書 木下宗七 編(2009)『入門統計学』有斐閣ブックス
オフィスアワー 講義後にオンラインで対応する、または、メールにて日程を調整して対応する
受講要件
予め履修が望ましい科目 特になし.
発展科目 「計量経済学」
その他 講義に関する連絡は,Moodleを用いる.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード データ、確率、確率分布、基本統計量、推定、検定
Key Word(s) data, probability, probability distribution, basic statistics, estimation, statistical test
学修内容
事前・事後学修の内容 事前学習:基本的に,テキストの精読,数式の確認等を行うこと.その他の学習課題,予習については,講義時に適宜指示する.
事後学習:復習については,毎回,「講義の振り返り」を課し,期限までの提出を求める.各自必ず行って,理解を深めること.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University