三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ヨーロッパ・地中海の民族と文化A
よーろっぱ・ちちゅうかいのみんぞくとぶんかえー
European and Mediterranean Ethnos and Culture
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2130-062
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 畠中 茉莉子(人文学部)

HATANAKA, Mariko

SDGsの目標
連絡事項 Moodleへのリンクは以下です。
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13300

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「ヨーロッパ」、「地中海」と呼ばれてきた地域において、これまでにいかなる民衆文化が育まれてきたのかを紹介する。この授業では特に、社会が近代化を迎える以前に人びとに広く共有されていた観念や表象を、宗教的信仰や生活条件との関連において扱う。そしてそれを、この地域において「民族」、そして「文化」が持つ意味を考えためのきっかけとする。
学修の目的 「ヨーロッパ・地中海」と呼ばれる地域の民衆文化についての知識を得ること。またそのことを通じて、「民族」や「文化」とはいかなる意味を持つのかということに関して、自身の考えを示すことができるようになること。
学修の到達目標 授業の中で示される「ヨーロッパ・地中海の民族と文化」に関する視点を十分に理解できるようになること。さらにその中で特に関心のある主題については関連文献をリサーチしたうえで、自らの考えを論じることができるようになること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席と授業中のコメントペーパー(40%)、期末レポート(60%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業期間中に寄せられるご希望やコメントペーパーの内容に応じて適宜対応します。
教科書 この授業では教科書の指定はありません。
参考書 ジャック・ル・ゴフ著、桐村泰次訳『中世西欧文明』(論創社、2007年)
堀越宏一・甚野尚志編『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』(ミネルヴァ書房、2013年)
そのほか授業で扱うテーマに合わせてご紹介します。
オフィスアワー 月曜日13:00~14:30
なるべく前もってご連絡ください。上記の時間帯以外をご希望の方はご相談ください。
受講要件 特にありません。
予め履修が望ましい科目 特にありません。
発展科目 ヨーロッパ・地中海社会演習A、B
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ヨーロッパ、地中海、民衆文化
Key Word(s) Europa, Mediterranean, popular culture
学修内容 第1回:イントロダクション
第2回~第3回:民族の移動と流入
第4回~第6回:キリスト教世界の成立と文化の混淆
第7回~第9回:中世的な時間と空間
第10回~第12回:農耕生活と生活の条件
第13回~第14回:中世の人びとの不安と感情
第15回:まとめ
※授業内容はそのつどの進度に合わせて変更する可能性があります。
事前・事後学修の内容 授業ごとに内容の参考となる資料を紹介するので、そちらを次回の授業までの事前学習として熟読しておいてください。事後学習としては、授業中で紹介する文献や扱った主題に関連する文献を各人の関心に合わせてリサーチしておくようにしてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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